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雪のおもしろう降りたりし朝、人のがりいふべきことありて文をやるとて、雪のこと何ともいはざりし返事に、「この雪いかが見ると、一筆宣はせぬ程のひがひがしからむ人の仰せらるること、聞き入るべきかは。返すがへすくちをしき御心なり」といひたりしこそをかしかりしか。(『徒然草』第三一段)

(雪がおもしろく降った朝に、ある人の所へ言いたいことがあって手紙をやった際に、雪のことを何も言及しなかったら、その返事、「この雪、どうやって眺めてるかい?と、一言すら書かれない。そんなお方のおっしゃることは聞きたくありませんよ。まことに、まことにがっかりです」と返してきた。これは興のあることじゃないか。)



2005年2月2日、京都は珍しく大雪となった。
それで、酒の名前ではなくて本物の雪中梅を北野天満宮で撮ることができた。

千本通。滅多に見られない大雪。

千本通。ビルの谷間の寺門。
北野天満宮。また雪が降り出した。
境内。もう梅はそちこちで咲いている。
これぞ雪中梅。
紅梅が雪に映える。
寒さにも負けない花。
蝋梅。この花は今が花盛り。

―撮影:2005年2月2日―