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2007年09月 アーカイブ

2007年09月03日

毛球寶兒07/09/03

只是口頭禪...←漫畫(まんが)ページへ


そりゃあこんな珍しいUMA、かわいーとか言って写真撮りまくるのは当たり前で、それどころか手つなぎラッコなんか目じゃないほどにYouTubeでさらされて、ど根性野菜どころではないほどにTVで連日放映されることになって、そのうち某国あたりが遺伝子的資源の領有権を主張して国際紛争の火種に、、、ゲフンゲフン。
とにかく、日本の女の子の「かわいー!」は、向うの人の「可愛ー!」よりもずっと感動の意味合いが薄い口癖程度のものであることは、間違いありません。だが万一日本の男が「かわいー!」などと口走ったならば、それは精神が歪んでいる証拠なので、張り倒してもかまいません。


(以下、今回の訳を日本文でお届けします、、、)

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OL蔡桃桂2007/09/03

喜歡←漫畫(まんが)ページへ

ついつい忘れてしまいがちだが、蔡桃桂(つぁい・たぉくぃ)は、「菜頭粿」をもじって付けた名前だ。しかし「菜頭粿」は普通話で読むと「つぁいとぅくぉ」みたいな発音になって、蔡桃桂とぜんぜん違う。おそらく、台語での発音が似ているのだと思うが。


turnipcake.JPG


「菜頭」とは、大根のこと。だから「菜頭粿」(あるいは、「蘿蔔糕」ともいう)は、日本でいう大根餅のことだ。台湾のどこにでも売っているチープな点心だが、干しエビや火腿(ハム)などを入れて豪華に作ったものもある。写真は、英語版Wikipediaの"Turnip Cake"の項目から。

2007年09月05日

毛球寶兒07/09/05

無法解釋的運動←漫畫(まんが)ページへ


櫻子、一點點どころか、ネイティブと普通に会話しているじゃないか。それは、上級者というんだ。
マンガの中で言及されているように、中正紀念堂は、改称してしまっている。中正国際空港も。だが、国民党が政権を取り返せば、また元に戻るような予感がするな、、、

台湾でも香港でも、早朝にはおじさんおばさんたちが公園に集まって何かしら体操している。起き掛けに軽い運動で腹を空かして朝飯を美味しく頂こう、といった感じであろうか。まことに、健康的だ。一方日本人は、朝はのそのそと起きて半分眠ったまま通勤するだけだ。昼間は狂ったように働くくせに、妙なところで面倒くさがるのが、我が国民性だ。


(以下、今回の訳を日本文でお届けします、、、)

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OL蔡桃桂2007/09/05

湮滅←漫畫(まんが)ページへ

ヤバイ文書は羊に食わせる。二十世紀から綿々と受け継がれる、ギャグのクリシェ(紋切り型)ですな。バナナの皮で滑って転んだ、トンボの目を回して捕ろうと思ったら自分の目が回った、料理下手のママがケーキに砂糖の変わりに塩を入れた、メガネの委員長はメガネを取ると巨乳美人だった、メインヒロインは血液型A型で一回目のプレイでは攻略できない、、、

うーん、何か違う方向に走ってしまったか。

2007年09月06日

都の虹 - 東山

東日本に台風が近づく2007年9月6日、夕暮れの東山に虹がかかった。
虹は、はっきり見える主虹と、その外にできる副虹がある。この日は、副虹もこのようにきれいに東山連山の彼方に掛かるのを、見ることができた。きわめて珍しいことだ。


P8210011.JPG



夕暮れの東山に、虹が落ちる。カメラを遠くにすれば、主虹と副虹の間が周囲よりも暗くなる現象が、はっきりと写っている。
虹が落ちる先にあるのは、清水寺だ。


P8210009.JPGP8210012.JPG


山水寺社はいつ訪れても待っていてくれるけれども、天地気象が作り出すこのような瞬間を見ることができるのは、生涯にもそうそうあることではない。土地に住んでいても、一生見ることができずに終わる人もいるかもしれない。たまたまこの時私を外にいさせてくれたことを、天に感謝したい気分だ。

思わず口ずさむのは、、、

♪きーみーとぼーくは、いつでも、こーこーであっているのーさー、、、


― 虹の都?


やめんかい!ひねりがなさすぎるで、、、

2007年09月07日

毛球寶兒07/09/07

隨便看看就好←漫畫(まんが)ページへ


台湾の報道は、現代の日本の基準よりずっとエンターテイメント過剰なものだ。外国人の目から見れば、ある意味で面白い。しかし、国内では相当に批判も存在する。イエロージャーナリズムという用語があるが、昔の日本でも大部数の新聞の報道は、それはもう売らんかなの興味本位でひどいものであった。今でも大新聞として残っている新聞社の、恥ずかしい過去だ。今でも、治っているかどうか時々あやしい。資本の論理がまかり通って、どうしても報道はセンセーショナリズムに傾きやすい。真面目に受け取らないというのも国民の智恵であるが、そこまで成熟していない国民だと、報道の野放しは煽動のもとになるだろう。


(以下、今回の訳を日本文でお届けします、、、)

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2007年09月11日

OL蔡桃桂2007/09/11

環保←漫畫(まんが)ページへ

「三媽臭臭鍋」という店が、話題になっているようですな。台中の南の彰化に、本店があるらしい。臭豆腐、大腸、米血(血で米を固めた食品)、蛤、キノコ、魚丸(つみれ)などをスープに入れて煮た鍋だとか。強烈な臭いが鍋から昇って来そうであるな。

犬の落し物を飼い主が持って帰るのは、、、当たり前のことだ。やらない奴は、現代を生きる資格がない。誰かが始末してくれるなどと甘える発想が、都市や観光地を無残に汚し、地球環境を悪化させ、国や自治体の財政を破綻させるのだ。(去年私が行った時点では)お世辞にも、台北の西門町は綺麗な街路であるとは言えなかった。日本の大都市の盛り場も、しかり。

2007年09月15日

OL蔡桃桂2007/09/15

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電動按摩椅子って、世界レベルではどの程度まで認識されているのであろうか?英語版WIKIPEDIAでは"robotic massage chair"という項目で書かれている。日本の銭湯などでは、70年代初頭の頃からもう存在していた。それ以来、温泉や銭湯を描写するときにはつきもののマシーンとなっている。実は私は子供のときに冗談で使ってみたきりで、大人になってからは一回も試したことがない。最近はプログラムも高度になっているようで、さぞかし昔のものに較べると快楽安楽新感覚なのであろうなあ。

だが、今の季節は秋になっているのに、毎日不快でしようがない。もう昼と夜との長さが逆転する季節であるのに、この暑さ、、、しかも、九月は真夏のまま終わってしまう可能性が大であると予報が出ている。おかげで秋の虫が鳴かずに、聞こえてくるのは残り蝉のうなり声ばかりだ。古き良き地球の季節は、もう去ってしまったのであろうか。これも人類の、悪業のなせるわざだというのであろうか、、、

2007年09月18日

OL蔡桃桂2007/09/17

女人味←漫畫(まんが)ページへ

大閘蟹とは、日本で上海蟹として名前が通っている淡水産の蟹のことであるな。チュウゴクモクズガニが正式名称だ。「九月圓臍十月尖、持蟹賞菊菊花天。」という言葉があるという。「九月には甲羅の丸い雌蟹、十月には甲羅の尖った雄蟹がよい。蟹を手に持て菊を愛でる、菊花天(九月九日、重陽節)なり」というわけだ。だから母大閘蟹の旬は、農暦九月。つまり、新暦で言えばだいたい十月から十一月ごろだ。
私も三年前香港に旅行したときが十一月で、酒に漬けた例の酔蟹を食べてみたが、、、高かった。あまりにも、高かった。確かに、結構なお味はするのであるが、、、コストパフォーマンスが、、、上海蟹は、日本で食べたほうが絶対に安上がりであるな。

そうか。もう季節は秋なのだなあ。もうすぐ、中秋節だし。結局今年の鬼月(農暦七月)は、蔡桃桂の阿公が登場しなかったなあ。連載が煮詰まって、すっかり忘れられたキャラになってしまった。
そんなに季節が進んだことを、すっかり忘れていたよ。今の日本列島は、はっきり言って真夏だ。どうして、毎日こんなに暑いのか、、、まことに、信じられない。マスコミはこの暑さに、「残暑」という言葉を使っている。だが、「残暑」というのは八月の暑さについて本来用いる言葉だ。お彼岸に近い今のこの暑さを「残暑」と形容するのは、マスコミのミスリーディングというものだ。九月下旬の猛暑を表現する言葉は、「異常気象」だよ。

2007年09月26日

OL蔡桃桂2007/09/26

防颱準備←漫畫(まんが)ページへ

おっと。蔡桃桂の阿公、部分的に出演。だが、すでに仲秋節も過ぎてしまい、鬼月には間に合わなかった、、、
そして、台風シーズンですな。今週に入ってようやく暑さがましになって来た、、、これでも平年よりずっと気温が高いのであるが。太平洋高気圧の勢いが弱まれば、台風の通り道が日本列島に開く。たとえ今後来襲しても、農作物への被害はなるたけあってほしくないものだよ。また数年前みたいにキャベツ1玉500円以上なんてことになったら、生活者はたまらんよ。

ところでAhoo!じゃなかったYahoo!で読んだ記事なのだが(アメリカYahoo!)、台湾では"coser"と呼ばれるコスプレーヤーが毎週のようにイベントに集結しているとか。台湾のある世代より下では、日本のマンガやアニメが共有する体験の土台となっている。それで、彼らは憧れのヒーローやヒロインになりきるために、日本のマンガやアニメのコスプレを堂々と楽しんでいるのだとか。十年前には眉を顰められる文化であったこういった"coser"が、今や大手を振ってブレイクしているというのだ。
記事では、伝統的に体制順応を強いる台湾文化が、より自由に自分を表現するように変化して来た徴候として、この"coser"の現象を捉えているようだ。だがこの記事の評価を受け取るならば、台湾でのコスプレ文化の位置付けは、本場日本のそれとはちょっと違うような印象を受けるなあ。日本のコスプレはもっと"tongue in cheek"というか、ヲタクたちのやる一種の真剣な冗談として遊ばれているのが本質だ(と思う)。誰も憧れのヒーローヒロインに扮して子供の頃の夢をかなえようなんて、思っちゃいない。一方台湾の"coser"は、記事を読む限り結構真摯に遊んでいるようであるなあ。輸入された外国文化だから、本場よりも熱くまじめに受け取られているということなのであろうか?かつての日本人が英米のロックンロールを、まるで人生を左右する文化であるように熱く熱く受け止めて(つまり、本場での認識から見れば多少勘違いして)いたのと、同じように、、、

2007年09月28日

毛球寶兒07/09/28

不夠台!←漫畫(まんが)ページへ


ずいぶん久しぶりの更新に、なってしまいましたな、、、
そう。台湾にも、テンプラがある。「天婦羅」(ティエンフールォ)あるいは「甜不辣」(ティエンプーラー)と書く。明らかに前者は日本語の直輸入で、後者は日本語の読みに当て字したものだ。日本では、関東と関西でテンプラの定義が違う。関東のテンプラは、魚介類やイモ、レンコンなどに衣を付けて揚げたもの。だしじょうゆで頂くのが本式の、本格的日本料理だ。一方関西の伝統的なテンプラは、いろいろ混ぜ込んだ魚のすり身を、そのまま揚げたものだ。ゴボウ天とかショウガ天なんかは、昼飯のおそうざいに好適。関東式のそれよりも、食品としての位置付けはどちらかといえばチープなものである。関西式のおでんである関東煮には、こういった関西式のテンプラが欠かせない具となる。台湾のテンプラは、一般に関西式に近いものを指して言う。つまり、すり身の揚げ物だ。たぶん日本統治時代に、台湾に近い西日本から流入した食文化なのであろう。

「天婦羅」(ティエンフールォ)は日本料理だと阿茲は恥ずかしがるが、、、そんなことはないさ。現地に溶け込めば、それはもう立派な台湾料理だ。カレーだってラーメンだって、同じことじゃないの。両者とも外国起源だが、もうすっかり日本化した料理ではないか、、、「天婦羅」(てんぷら)と「天婦羅」(ティエンフールォ)は、もう別の料理だよ。それを、現地の人が楽しんで食べていれば。


(以下、今回の訳を日本文でお届けします、、、)

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OL蔡桃桂2007/09/28

娃娃←漫畫(まんが)ページへ

ははははは。愛玉冰、今回はヒットだ。クールで不器用な女の子、萌え筋の王道であるなあ。榊さんとか。さすがに、人気No1なだけのことはある。だがいい加減男との同居は、再考したほうがよいと思うが、、、いつになったら、豆腐男を叩き出して間借人たちで家を乗っ取るのであろうか?

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