中国歴史小説「知兵之将」

今、鈴元仁は歴史小説をブログで連載しています。

内容は、二千二百年前(!)の古代中国です。

始皇帝・項羽・劉邦・韓信・張良・虞美人・呂太后、、、

これらの名前にピンと来た方、あるいは、

郡県制・儒教・陰陽思想・法家思想・孫子兵法、、、

こういったことどもにちょっと興味をそそられる方、

よろしければ読んでやってください。

もしお気に入れば、ついでにランキング投票も。

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OL蔡桃桂2007/09/17

(カテゴリ:OL蔡桃桂

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大閘蟹とは、日本で上海蟹として名前が通っている淡水産の蟹のことであるな。チュウゴクモクズガニが正式名称だ。「九月圓臍十月尖、持蟹賞菊菊花天。」という言葉があるという。「九月には甲羅の丸い雌蟹、十月には甲羅の尖った雄蟹がよい。蟹を手に持て菊を愛でる、菊花天(九月九日、重陽節)なり」というわけだ。だから母大閘蟹の旬は、農暦九月。つまり、新暦で言えばだいたい十月から十一月ごろだ。
私も三年前香港に旅行したときが十一月で、酒に漬けた例の酔蟹を食べてみたが、、、高かった。あまりにも、高かった。確かに、結構なお味はするのであるが、、、コストパフォーマンスが、、、上海蟹は、日本で食べたほうが絶対に安上がりであるな。

そうか。もう季節は秋なのだなあ。もうすぐ、中秋節だし。結局今年の鬼月(農暦七月)は、蔡桃桂の阿公が登場しなかったなあ。連載が煮詰まって、すっかり忘れられたキャラになってしまった。
そんなに季節が進んだことを、すっかり忘れていたよ。今の日本列島は、はっきり言って真夏だ。どうして、毎日こんなに暑いのか、、、まことに、信じられない。マスコミはこの暑さに、「残暑」という言葉を使っている。だが、「残暑」というのは八月の暑さについて本来用いる言葉だ。お彼岸に近い今のこの暑さを「残暑」と形容するのは、マスコミのミスリーディングというものだ。九月下旬の猛暑を表現する言葉は、「異常気象」だよ。

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