前回の例を、再出します。ただし、余計なコメントの行は省略しています。
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これを使ってGoogle Mapsの地図ページを立ち上げる手順は、以下のとおりです。(ここから後は、全て自己責任で行なってください。)
(1)htmlページを新規作成します。
(2)上のタグをコピーして貼り付けます。
(3)APIKeyを指定する箇所('xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx'と表記している部分)に、あなたが受け取ったAPI Keyを埋め込みます。
(4)保存して、あなたが登録したディレクトリ=フォルダにアップします。
うまくいけば、下のような地図が現れるはずです。(クリックすると元の大きさの画面が出てきます)
おっと!カリフォルニア州パロアルトではなくて、日本の京都の地図が出てきました。
実は、上のタグの赤で表示した、
map.setCenter(new GLatLng(35.007643, +135.778227), 13);
の数字を変えておいたのです。この行はJavascriptですが、余計な詮索はとりあえずやめておきましょう。基本はGoogle Mapsを使ったページを作ってみることなので、私はJavascriptの研究をするつもりはありませんから。とにかく、この行の意味するところは直前の行で定義された"map"という変数(var)に対して、その中心点を決定する目的の行のはずです。紫色の数値が、緯度を現しています。つまり、北緯35.007643度です。青色の数値が、経度を現しています。東経はプラス、西経はマイナスで表します。つまり、東経135.778227度です。さらに言えば、緑色の数値は、拡大ズームの大きさを現しています。この数値(整数)を大きく設定したり小さく設定することによって、画面にまず表れる地図の拡大ズームが決定されます。
京都の例を出しましたが、他の地点の例もいくつか挙げておきます。一度書き換えて確認してください。
緯度 | 経度 | 地図の中心点 |
35.660373 | +139.729260 | 東京・六本木ヒルズ |
33.589044 | +130.399775 | 福岡・西鉄福岡天神駅 |
53.380410 | -2.889232 | リバプール・メンローヴアヴェニュー(ジョン・レノンの生地付近) |