中国歴史小説「知兵之将」

今、鈴元仁は歴史小説をブログで連載しています。

内容は、二千二百年前(!)の古代中国です。

始皇帝・項羽・劉邦・韓信・張良・虞美人・呂太后、、、

これらの名前にピンと来た方、あるいは、

郡県制・儒教・陰陽思想・法家思想・孫子兵法、、、

こういったことどもにちょっと興味をそそられる方、

よろしければ読んでやってください。

もしお気に入れば、ついでにランキング投票も。

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稜線の見える街 - 四条大橋

(カテゴリ:半徑半里圖會

四条通りから東を眺めれば、通りのビルの向こうに四季を通じて美しい稜線が横たわっている。

東山三十六峰。真夏の夕暮れの雲ひとつない空と、境界を作る。こんなにも都市化されてしまった通りの背景に人口的建造物が何もない尾根が見えるなどは、ちょっとした奇跡である。私はこの稜線を四条大橋からかいま見て以来、京都という古臭いまちに愛おしさを持ってしまったようなものだ。

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通りの白との間に、緑の三角背景を作る。ここには春に新緑が萌え出し、秋には木々が色づいて、一年を通した絵物語が映し出される一等のスクリーンであるのだ。

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