今日の「やさしいビジネス英語」(杉田敏/クリス・松下、NHKラジオ第二でPM11:15~11:30)のフレーズから、印象に残ったもの。
vocation 職業
ラテン語の"voco"(呼ぶ)から派生した言葉。すなわち calling =「天職」と同じ組み立てで作られた言葉。"voco"から派生した別の言葉には、avocation(余暇に打ち込む仕事、副業)もある。
be prone to ~の傾向がある
tend toと似た意味だが、be prone toにはネガティブなニュアンスが込められる。
brainstorm (名詞)ひらめき(動詞)ブレインストーミングをする
I had a brainstorm. ひらめいた!
Inovation may creep along at the snail's pace.
―イノベーションは、遅々としたものになってしまうかもしれない。
get down to business 仕事に取り掛かる
"Let's get down to business."と言えば、ずばり「仕事を始めよう。」という意味にもなるし、比喩的に「(今までは遊んでいたが、)さあ真剣にやろう。」「ふざけるのは、ここまでにしろよ。」という意味にもなる。
get the ball rolling 物事を進める
クリエイティブな消費者は、自分のアイディアが製品となって実現することに夢の実現を見出す。だから、エスタブリッシュメント企業がアイディアの事業化の受け皿となって、彼らのアイディアを"catalyst" - 触媒 - として採用する用意をすることに、積極的になるべきだろう。過去の偉大な発明は、いずれもが独力の力で作り出されたものではなかった。人々のばくぜんとした「こんなものが欲しい」という要望が少しずつ形になった先に、誰かが実用化させたものにすぎない。アイディアは社会に広く眠っているのである。