中国歴史小説「知兵之将」

今、鈴元仁は歴史小説をブログで連載しています。

内容は、二千二百年前(!)の古代中国です。

始皇帝・項羽・劉邦・韓信・張良・虞美人・呂太后、、、

これらの名前にピンと来た方、あるいは、

郡県制・儒教・陰陽思想・法家思想・孫子兵法、、、

こういったことどもにちょっと興味をそそられる方、

よろしければ読んでやってください。

もしお気に入れば、ついでにランキング投票も。

« 花灯路 - 東山かいわい | メイン | OL蔡桃桂2007/03/13 »

毛球寶兒2007/03/12

(カテゴリ:毛球寶兒


感覺會越幫越忙←漫畫(まんが)ページへ


愛莉森、アセッって相談相手に丸分かり、の図。「他人の不幸は蜜の味」と言って、しかも異性が持ちかけてきた他人とのラブラブ話などは、格好のおちょくりの元。なぜかって?そりゃあ、悔しいからさ。うはははは。


(以下、今回の訳を日本文でお届けします、、、)


[相談は仇になるぞ!]


愛莉森「ねえ、ちょっと聞きたいんだけど。たとえばね、もし男の子が女の子に約束しようとしたとするじゃない、それで女の子が答えを言う前に邪魔が入っちゃって、男の子が答えを聞けなかった。そのとき、その約束はまだ生きてるのかなあ?」

毛球寶兒「え?」



愛莉森「こ、これはね、、、私の友達のことなんだよ。その子、とっても悩んでいて、、、私に相談したんだよ。私は、単にあんたの意見を聞きたいだけなんだよ。」

毛球寶兒「(なーにが友達だよ、、、君のことだろうが!)彼女って、君のどんなトモダチなのかなー?」



愛莉森「う、、、あ、あなたに言ったって、わかんないよ!あの、、、私の、、、小学校の同級生だよ!私と、とっても仲良くってさー!、、、それで、私に聞いてきたんだ、はははは!」



― バカでも、君がウソついてるのがわかるよ!でもしばらく言わないでおいて、と、、、

毛球寶兒「愛莉森を追っかけてるのは、いったいどこのバカヤローだ?これから観察してやろっと!」




― これっていわゆる、友達を失う道だよ、、、愛莉森、気を付けろ!

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://suzumoto.s217.xrea.com/mt/mt-tb.cgi/2482

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

Powered by
Movable Type