蠢花的邏輯←漫畫(まんが)ページへ
バカボンのパパ式のロジックを用いる、それが蠢花であった。
日本語では、雨が降る状態を表す擬音語は段階がある。
「ポツポツ」(降り始め。肩に当って気付いた段階)
「パラパラ」(ほんのわずか。濡れもしない)
「シトシト」(勢いの弱い雨。特に梅雨の雨)
「ザーザー」(勢いの強い雨。たとえば夕立の雨)
「ドザーーーッ」「ドシャーーーッ」など(豪雨。台風の雨)
今回の漫画の「嘩啦、、嘩啦、、」は、そのまんま「パラ、、パラ、、」だろう。だが雨足が強くなってもやっぱり使っている。微妙な擬音語の感覚の違いなのかもしれない。訳では変えておいた。
今回のタイトルの「邏輯」(ルォジィ)は、ロジック(ギリシャλόγος、ラテンLogica)の当て字。それで、訳にはラテン語など使ってみた。
(以下、今回の訳を日本文でお届けします、、、)
(パラ、、)
(パラ、、)
蠢花「雨降ってる、、、ちょっと小降りになってから、朝食買いに行こっと。」
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(ザー、、)
(ザー、、)
(ザー、、)
蠢花「ぜんぜんやまないよー!そのうえ、ますます激しく降り始めた!お腹減った~!腹立ってきた~!うー!、、、」
蠢花「ムカツイター!もう面倒だけれど、やっぱり雨用の服着て、朝ごはん買いに行くもんねー!」
蠢花「こんな雨、なんだ!プンプン!」
毛球寶兒「、、、」
― 蠢花よ、、、言いたいんだけれど、一般人の言ういわゆる「雨用の服」っていうのは、黄色いカッパのことを言うはずだよ、、、