中国歴史小説「知兵之将」

今、鈴元仁は歴史小説をブログで連載しています。

内容は、二千二百年前(!)の古代中国です。

始皇帝・項羽・劉邦・韓信・張良・虞美人・呂太后、、、

これらの名前にピンと来た方、あるいは、

郡県制・儒教・陰陽思想・法家思想・孫子兵法、、、

こういったことどもにちょっと興味をそそられる方、

よろしければ読んでやってください。

もしお気に入れば、ついでにランキング投票も。

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毛球寶兒07/06/01

(カテゴリ:毛球寶兒

好像有道理又怪怪的推論...<2>←漫畫(まんが)ページへ


ははは。しかし、この推論は間違いだろう。コンゴウインコは知能が高いぞ。確かに、目が正面に付いている哺乳類は、両目で対象を見つめて遠近感をキャッチすることによって、素早く適確な行動を行なえるように進化していった。目が両脇についている魚類、両生類、爬虫類、鳥類は、周囲を広く見渡せる利点がある。始終敵や獲物を警戒するために取られた、生物の戦略だ。しかし哺乳類はそれよりも、目的を絞って計画的に行動する戦略を選んだ。結果的にそれが脳を発達させて、知能を向上させていったのであるが、、、



(以下、今回の訳を日本文でお届けします、、、)


[一見理屈なようで、だが奇怪な推論その2]


「オウムウオ、、、」(ヒラヒラ)
「コンゴウインコ、、、」(クー、クー)
「テナガザル、、、」(キキー)
「ミーアキャット、、、みんな、テレビで観たのと同じだ。」(モフ、モフ)



愛莉森「また考えてる、、、今度はどんな珍結論に達したの?」
小隊長「(じっ、、、実は本当に生態系について考えようと思ってたんだけど、、、)そうだ。俺は観察していて、また一つの結論に達した!」



小隊長「目が顔の両側に付いている動物は、比較的バカなようだな、、、人間は、みな顔の正面に目が付いているし!」



― こんなアホな推論は、広大な宇宙を背景に用いる資格がないぞ!

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