中国歴史小説「知兵之将」

今、鈴元仁は歴史小説をブログで連載しています。

内容は、二千二百年前(!)の古代中国です。

始皇帝・項羽・劉邦・韓信・張良・虞美人・呂太后、、、

これらの名前にピンと来た方、あるいは、

郡県制・儒教・陰陽思想・法家思想・孫子兵法、、、

こういったことどもにちょっと興味をそそられる方、

よろしければ読んでやってください。

もしお気に入れば、ついでにランキング投票も。

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毛球寶兒2006/08/07

(カテゴリ:毛球寶兒

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今回のタイトルは、イディオムのようだ。だいたい「慣れているから余裕!」みたいな意味だろう。

結局初期装備は手元に持っていたものだけか。「仙女棒」はネットで検索すればズラズラ出てきた。花火の一ジャンルだろう。夏の海に花火はつきものだしね。だが小隊長の言う「黄金伝説」の実体は、よくわからん。

小隊長、椰子の樹にもするする登るとはなかなか体力があるな。だからサバイバルに自信があるのか?椰子があるんだったら実があるだろう、などとも思ってしまうが、檳椰(ビンロウ)だったらちょっと嫌だな。(ビンロウは椰子の一種で、この実を噛むと軽い麻薬効果が出る。台湾でよく売ってます。)

(以下に、今回の内容を日本文でお送りします、、、)


[題:大丈夫、慣れてるからね]


小隊長「うーん、樹の上から見ても、誰も見ることができない、、、みんな、ハグレちまったみたいだ。こんなに高く登ってるんだけどな、、、」

愛莉森「そうみたいね、、、」


小隊長「やっぱりまずは、オレたちの持ち物をちょっと整理しておこう。RPGのスタート時点と同じだ。」

愛莉森「そうだね、誰かが助けに来てくれるまでは、自活することを考えなきゃ。」


小隊長「オレが持ってるのは、ここに金の入っていない財布と、カバーに入ってたんで濡れずにすんだカメラだ。」

愛莉森「私が持ってるのは、ここにライターと、湿っちゃってよく点かない仙女棒。これでどうやって自活すればいいんだろ?」


小隊長「ふっ、、、これだけあれば十分だ。オレは毎回『黄金伝説』を観てるんだから!ふ、ふ、ふ、ふふふふふのふ」



― どうやら小隊長は超貧窮野外サバイバルに、相当の経験と自信があるようだ、、、―

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