遊刃有餘←漫畫(まんが)ページへ
今回のタイトルは、イディオムのようだ。だいたい「慣れているから余裕!」みたいな意味だろう。
結局初期装備は手元に持っていたものだけか。「仙女棒」はネットで検索すればズラズラ出てきた。花火の一ジャンルだろう。夏の海に花火はつきものだしね。だが小隊長の言う「黄金伝説」の実体は、よくわからん。
小隊長、椰子の樹にもするする登るとはなかなか体力があるな。だからサバイバルに自信があるのか?椰子があるんだったら実があるだろう、などとも思ってしまうが、檳椰(ビンロウ)だったらちょっと嫌だな。(ビンロウは椰子の一種で、この実を噛むと軽い麻薬効果が出る。台湾でよく売ってます。)
(以下に、今回の内容を日本文でお送りします、、、)
[題:大丈夫、慣れてるからね]
小隊長「うーん、樹の上から見ても、誰も見ることができない、、、みんな、ハグレちまったみたいだ。こんなに高く登ってるんだけどな、、、」
愛莉森「そうみたいね、、、」
小隊長「やっぱりまずは、オレたちの持ち物をちょっと整理しておこう。RPGのスタート時点と同じだ。」
愛莉森「そうだね、誰かが助けに来てくれるまでは、自活することを考えなきゃ。」
小隊長「オレが持ってるのは、ここに金の入っていない財布と、カバーに入ってたんで濡れずにすんだカメラだ。」
愛莉森「私が持ってるのは、ここにライターと、湿っちゃってよく点かない仙女棒。これでどうやって自活すればいいんだろ?」
小隊長「ふっ、、、これだけあれば十分だ。オレは毎回『黄金伝説』を観てるんだから!ふ、ふ、ふ、ふふふふふのふ」
― どうやら小隊長は超貧窮野外サバイバルに、相当の経験と自信があるようだ、、、―