今日の「やさしいビジネス英語」(杉田敏/クリス・松下、NHKラジオ第二でPM11:15~11:30)のフレーズから、印象に残ったもの。
bored - boringの違い
I don't like to be bored. 私は退屈(にさせられるの)は嫌いだ。
I don't like to be boring. 私は退屈な人間でいたくない。
Grin and bear it.
― とにかく耐えろ。
I can't stand being in a rut.
― じっと耐えてはおられない。
corrective action 是正措置
reap rewards 報酬を得る
Reap what you sow.
― 播いた種は刈り取れ。
less enlightened companies 見識の低い企業
enlightened 目覚めた、啓蒙された(思想)、悟った(宗教)
内容は、同業他社から移籍しようと希望してきたビジネスウーマンとの面接。男性は社内で状況に取り込まれてハマッてしまってもなんだかんだ言って耐えていけるが、女性はそのような状況に耐えられないという。どうしてなのだろうか。男性は同性の同僚と馴れ合い関係を作って精神的に息抜きできる道があるが、女性は同性どうしの連帯感が相対的に少ないからであろうか。男性にはどんなに上位の社会的ランクにあっても同性で「つるむ」本能的な性向があるが、女性はランクが上がれば上がるほど孤立してしまうことが、社会においてどうしても女性が男性に勝てずに各個撃破されてしまいがちな傾向の、底辺にあるのかもしれない。