中国歴史小説「知兵之将」

今、鈴元仁は歴史小説をブログで連載しています。

内容は、二千二百年前(!)の古代中国です。

始皇帝・項羽・劉邦・韓信・張良・虞美人・呂太后、、、

これらの名前にピンと来た方、あるいは、

郡県制・儒教・陰陽思想・法家思想・孫子兵法、、、

こういったことどもにちょっと興味をそそられる方、

よろしければ読んでやってください。

もしお気に入れば、ついでにランキング投票も。

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OL蔡桃桂2006/09/27

(カテゴリ:OL蔡桃桂

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ちょっとずつ、張瑜梢の過去が明らかにされてきた。彼女はキン肉アタルだったわけか。家業を継承することを嫌い、修行場の島から逃げて、OLになった。しかしやはり、彼女は拳法を捨てることはできなかったのだ。そのため父は一計を案じて、殺されたという知らせを彼女に渡しておびき寄せ、いいなずけと婚儀を、、、、

張と花支完とは、「指腹為婚」(チーフーウェイフン、母親のお腹の中にいる時に、親同士が婚約させてしまう)の間柄であった。「指腹為婚」は、中国独特の風習で中国では古来からあったものだという。親の家どうしが近しい間柄の際に両家の結婚を予約してしまうものであって、子供たちが幼い頃から婚約させる「奉子成婚」とは別のものである。まあどっちにしろ、子供にとってはたまんない迷惑であることにはまちがいない。いいなずけなんざあ、ラブコメやギャルゲーでは最もおいしい設定だとはいうものの、、、。世の中そんなにうまく相性が会うとは、限らない。それが合っちまうのが、ラブコメのご都合主義なのだが。あまりにも例が多すぎて、それらをいちいち挙げる気にもなりません。

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