今日の「やさしいビジネス英語」(杉田敏/クリス・松下、NHKラジオ第二でPM11:15~11:30)のフレーズから、印象に残ったもの。
Their bottomline is clear advancement.
― 彼らは、要するにはっきりと出世することを望んでいるのです。
"promotion"ならば組織の中での出世(昇進)に限られるが、"advancement"だともっと意味合いが広いだろう。
bottomline 会計帳簿の末尾、最終損益、せんじつめたところの要点
nail down = pin down
確定させる、固定させる("pin down"の方がきつい表現)
mobile
(形容詞)活動的な、持ち運びできる、巡回式の(「モーバル」、または「モバイル」のように発音する)
(名詞)モビール(おもちゃ)、モービル(アメリカの都市)
Shanghai assignment 上海での(組織から指示された)期間
part and parcel of,,, ~の一部
世界を市場とする企業にとって、その将来のキーは、"diversity"- 多様性だという。多様な文化を飛び越えて生活できる人材こそが、バックグラウンドの非常に違う世界各地の市場で経営活動を行なうために必要だ。新世代のコスモポリタンたちに幸いあれ、、、ギリシャ人は持ち前の観察力によって現地社会のわく組みの中で位置を得ることを選択して、結局現地の神聖カーストとなって適応した。一方ローマ人は持前の矜持心によって、現地社会に適応するよりもむしろ現地人をローマ化しようと努力した。そのためには、当然強大な暴力で反対者を抑圧することも厭わなかった。