中国歴史小説「知兵之将」

今、鈴元仁は歴史小説をブログで連載しています。

内容は、二千二百年前(!)の古代中国です。

始皇帝・項羽・劉邦・韓信・張良・虞美人・呂太后、、、

これらの名前にピンと来た方、あるいは、

郡県制・儒教・陰陽思想・法家思想・孫子兵法、、、

こういったことどもにちょっと興味をそそられる方、

よろしければ読んでやってください。

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ハロウィーン・ディッシュ(その2)

(カテゴリ:"C"級グルメ道

さて、ジャッコランタンのパンプキンを使って、もう一品作ってみよう。代表的なパンプキン料理といえば、、、



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「かぼちゃほうとう」。これでしょう。麺の手打ちから、作ってみた。




(以下は、2杯分の分量)

鶏もも肉 150g
かぼちゃ 1/8個
大根・にんじん 10cmぐらい
薄揚げ 大1/4枚
白ねぎ 15cmぐらい
だし カップ4、しょうゆ 大さじ1、酒 大さじ1、合わせみそ 大さじ2
メリケン粉(薄力粉と強力粉を等量) カップ1と1/2
打ち粉(薄力粉)、ぬるま湯、塩



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強力粉と薄力粉を等量混ぜ合わせたメリケン粉をボールに入れて、塩小さじ1/2を入れたコップ1杯のぬるま湯を用意する。ボールに塩水を大さじ2ぐらいずつを加えながら、練っていく。粉を全部丸めることができなければさらに湯を継ぎ足すといった按配で、ちょっとずつちょっとずつ。よく言われるように、最終的な固さは耳たぶの触感程度。丸めたドウ(固まり)をボールにたたきつけて、均一にしていく。


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ドウをラップにくるんで、約1時間置く。


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これから麺作り。よく乾かしたまな板に打ち粉をふって、ドウを手で丸く延ばす。


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次に麺棒で薄く延ばす。打ち粉は補充しながら各表面を覆うようにすりつけよう。厚さはきしめん程度でよいのではないだろうか。延ばしたら二つ折り、さらに四つ折りにする。


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包丁で、切る。幅1cm間隔で切った。本場山梨のほうとうは、もっと太いようだ。


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仕上げに、もう一度打ち粉をふってほぐす。


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素材を用意。鶏肉は大きめに、4cm角で切る。かぼちゃはくし切り。大根とにんじんはいちょう切り。白ねぎはぶつ切り。薄揚げは縦半分に切って、1.5cm幅に切る。


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鍋に油大さじ1を入れて、強火で鶏肉の表面の色が変わる程度に炒める。さらに大根・にんじんを入れてサッと炒める。


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鍋の油を落とし、だし・しょうゆ・酒を注いでかぼちゃを入れる。強火にして熱し、沸いたら中火にする。そのままかぼちゃが軟らかくなるまで4~5分間煮る。


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肉・野菜・薄揚げを入れてみそを溶かし入れる。さらに麺の打ち粉を適当に振り落としてから投入し、煮込んでいく。打ち粉がついたまま煮込んだ方がとろみが出てうまくなると言うが、かといってあまり粉が着きすぎているのはよくないと思う。


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水臭ければほんの少量しょうゆを入れて調節する。入れすぎるとだめよ。鶏肉と野菜をあらかじめ炒めているから、早く煮上がるでしょう。

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大いにコクがあって、寒い日などにはぴったりだ。以上で、ハロウィーンのパンプキンはめでたく消費し尽くした。


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