中国歴史小説「知兵之将」

今、鈴元仁は歴史小説をブログで連載しています。

内容は、二千二百年前(!)の古代中国です。

始皇帝・項羽・劉邦・韓信・張良・虞美人・呂太后、、、

これらの名前にピンと来た方、あるいは、

郡県制・儒教・陰陽思想・法家思想・孫子兵法、、、

こういったことどもにちょっと興味をそそられる方、

よろしければ読んでやってください。

もしお気に入れば、ついでにランキング投票も。

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やさしいビジネス英語06/12/14

(カテゴリ:やさしいビジネスえいご

今日の「やさしいビジネス英語」(杉田敏/クリス・松下、NHKラジオ第二でPM11:15~11:30)のフレーズから、印象に残ったもの。

He lucked out.
― 彼は運が良かったですよ。

They get away with 200 million dollars annually.
― 彼らは、年間2億ドルをまんまと巻き上げています。

apparent 「明らかな」(完全な意味) または 一見

conjure up 思いつく

decent 礼儀正しい、(口語で)人に見られる服装をしている

Are you decent ?
― 今、下着とかじゃないでしょうね?(掃除人が部屋に入ろうとしたりするときの呼びかけ)

NHKが受信料の強制徴収を検討するとアナウンスしただけで、滞納者の数が激減したという。この国の人民は、やはり全体的に権力に従順でおとなしい。道を踏み外すことを恐怖し、言われたことをすぐに信じることを善とする感情が、まちがいなく根底にある。そして狡猾な詐欺師どもが、これらのおいしいネギを背負ったカモの群れを撃ち取ろうと群がり集まる。ビニエットの中では、詐欺師どものことを"rotten egg"(一部の腐敗分子)と形容していた。しかしそうは言っても「世に盗人の種は付きまじ」なのが、歴史の法則なのであって、金のあるところには必ず盗人が湧き出てくるものなのだ。この状況はマクロに見れば、我らの持つこうした国民性ゆえに得た現在の成功に対して、社会全体が払わされる一種の手数料だと言ってしまうのはニヒリスティックな言動であろうか?

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