中国歴史小説「知兵之将」

今、鈴元仁は歴史小説をブログで連載しています。

内容は、二千二百年前(!)の古代中国です。

始皇帝・項羽・劉邦・韓信・張良・虞美人・呂太后、、、

これらの名前にピンと来た方、あるいは、

郡県制・儒教・陰陽思想・法家思想・孫子兵法、、、

こういったことどもにちょっと興味をそそられる方、

よろしければ読んでやってください。

もしお気に入れば、ついでにランキング投票も。

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毛球寶兒2007/02/09

(カテゴリ:毛球寶兒


好久不見!←漫畫(まんが)ページへ


トウモロコシまで登場。中にいたのは毛球寶兒。ぬいぐるみを取ると「毛」が上に付いて、毛玉米(毛付きトウモロコシ)に。サボテンの針も漢語では「毛」なので、こうなるのだ。

不景気というが、台湾では日本同様貧富の差が近年拡大しているという報告を聞いた。同じ言葉をしゃべっていて、しかも経済格差が圧倒的にある大陸がすぐ向こうあるから、中間的な所得のための雇用がごっそり逃げてしまった結果であるという。日本よりも、産業空洞化のための厳しい条件がかの地にはある。福建省だけで、3500万人。台湾の人口よりも多い。もっと高品質の製品に特化するより、台湾が進む道はないのであろう。工業製品も、農産物も。これから国民の知力の底力を出す必要が、あるだろう。


(以下、今回の訳を日本文でお届けします、、、)


[おひさ!]


洋蔥男孩「わーーーっ!クマさーん、許してーっ!タマネギは生でかじると、咽に来るんだよ!とっても、まずいんだよーっ!」



タイワンツキノワグマ「ぐいぐももび?(オマエ、何もないのに、なんで倒れる?)

― 蠢花、お前が熊のぬいぐるみをかぶって大声を出すから、ますます人が怖がるんだよ、、、



トウモロコシ「だいじょうぶ!これは、蠢花だよ!」

蠢花「あー、涼し!サンキュー、トウモロコシお兄さん!」

洋蔥男孩「え、、?トウモロコシさん、あんた誰?」



毛球寶兒「僕だよーん!おひさ!僕もバイトしてるんだ!」

蠢花「はろー!毛つきトウモロコシさーん!」

洋蔥男孩「ちょっと気になるのは、この毛球寶兒が今どうやって歩いてるのかということだが、、、」



― 不景気なので、マンガの登場人物たちですらバイトして生活しています、、、

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