中国歴史小説「知兵之将」

今、鈴元仁は歴史小説をブログで連載しています。

内容は、二千二百年前(!)の古代中国です。

始皇帝・項羽・劉邦・韓信・張良・虞美人・呂太后、、、

これらの名前にピンと来た方、あるいは、

郡県制・儒教・陰陽思想・法家思想・孫子兵法、、、

こういったことどもにちょっと興味をそそられる方、

よろしければ読んでやってください。

もしお気に入れば、ついでにランキング投票も。

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毛球寶兒07/05/16

(カテゴリ:毛球寶兒

地點很重要! ←漫畫(まんが)ページへ


捷運(MRT、台北地下鉄)には、私も台北でずいぶんお世話になった。清潔で静かな駅構内は、日本の地下鉄に乗ったような錯覚さえ覚えさせる。

マンガの中で言及されているのは、以下の三路線。
淡水線。シンボルカラーは、赤。市内から北郊の淡水まで。
新店線。シンボルカラーは、緑。市内から南郊の新店まで。
木柵線。シンボルカラーは、棕(茶)。市内から、木柵動物園(台北市立動物園)まで。
淡水は、淡水河の河口に開けた、夕日の見えるデートスポット。私も行ったが、ここは素晴らしいところだ。できれば遊覧船に乗ってほしいものだが、、、ちょっとだけ金がかかる。
碧潭は、新店線の終点のそばにある、淡水河畔の名勝。見ているだけならば、金はかからん。
そして木柵動物園は、日本統治時代以来の歴史を持つ、市立動物園。ここには、有名な無尾熊(コアラ)がいる。動物園なので、入場料がちょっとだけかかるが、、、

確かに、映画とか遊園地に行くよりははるかに安上がりだ。大事なのは、場を盛り上げる器量ですよ、器量!、、、ところで、食事はどうするのであろうか?



(以下、今回の訳を日本文でお届けします、、、)


[大事なのは、場所!]


愛莉森「さ、今日はどこに行こうか?なにか案でもある?」
小隊長「へへへ。すっかり準備してあるさ、、、」



小隊長「くじ引き方式で、どこに行くのかを決めるんだ!運勢で決めるなんて、、、刺激的だろ?」
愛莉森「ほ~。これは神秘的ですねー!」



愛莉森「この茶色は、どこに?」
小隊長「茶色は、木柵動物園だ、、、へへ!赤だったら淡水で、緑色だったら碧潭の予定だった。」



愛莉森「それってだいたい、捷運の路線の分類じゃない!ホントにあんた、笑わせるんだから!」
小隊長「わ、、、悪くないだろ?」



― 実は、この三地点には一個の共通点があるのであった、、、ほとんど、金を使わなくて済む、、、

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