中国歴史小説「知兵之将」

今、鈴元仁は歴史小説をブログで連載しています。

内容は、二千二百年前(!)の古代中国です。

始皇帝・項羽・劉邦・韓信・張良・虞美人・呂太后、、、

これらの名前にピンと来た方、あるいは、

郡県制・儒教・陰陽思想・法家思想・孫子兵法、、、

こういったことどもにちょっと興味をそそられる方、

よろしければ読んでやってください。

もしお気に入れば、ついでにランキング投票も。

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毛球寶兒07/05/31

(カテゴリ:毛球寶兒

好像有道理又怪怪的推論... ←漫畫(まんが)ページへ


ペンギンのつぶやく「看三小、、」は、台語のようだ。「三小」は、普通話の「什麼」に当る。よって、例のごとく方言流に訳しておいた。


マンガの中に出てくる「基測會考」というのは、日本の高校入試に当る「基本學力測驗」のことであろう。「會考」とは入学試験のことだ。台湾の初等教育の基本コースは、日本と同じく國小(6年)→國中(3年)となる。基測は、その後の高等教育の選抜のための試験に当る。高等教育のコースはおおむね日本と類似しているが、軍官学校が教育コースとして存在しているところが、大きく違う。徴兵制と同じく、その点はむしろ戦前日本と共通した点を残していると言える。
人間がヘビやゴキブリに恐怖するのは、彼らが地上の生物のきわめて古い姿を残しているからなのかも、しれないな。地球上でもっとも洗練された生物である人類にとっては、生命存在の最古層を覗かされる気がして恐ろしいのかもしれないと、思ったりする。



(以下、今回の訳を日本文でお届けします、、、)


[一見理屈なようで、だが奇怪な推論]


小隊長「うーむ、、、やはり」
愛莉森「どうしたの?」
ペンギン1(ナニ見とんねん、、、)



小隊長「人々はみんな可愛い動物を愛するんだから、未来の動物はきっとどんどん可愛い方向に進化していくんだろうなあ、、、」
― これを、人為的選択という。基測會考にあったな!



小隊長「もしゴキブリの姿がペンギンみたいになったならば、少しは人も叩きのめすことに思いとどまるんじゃねーか?」

ギャーーー!!ゴキブリ!

わっ!かわいー!よちよち歩きがキュート!



小隊長「考えれば考えるほど、理屈だなあ。冷気に当ると、やはり頭が冴えてくるものなのか、、、」
愛莉森「あんた、普段の頭の中には何が入ってるの?」

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