所以小千跟阿順是....? ←漫畫(まんが)ページへ
おっと、仙人掌仙人(笑)お久しぶり。すっかり忘れていましたよ。
媽祖(マースー。本名:林默娘)とは、台湾でおなじみの女神。台湾のみならず、香港や東南アジアの華僑たちの間でも、広く信仰されている。海上の安全を守る女神さまで、命賭けで海を渡った華僑たちによって篤く信仰されるようになった。道教の女神で、観音菩薩などとは違って日本に導入されることがなかったために、日本ではほとんどこの女神さまの人気は知られていない。上の写真は、台北郊外の淡水にある、天上聖母廟。台湾各地の媽祖廟では、遶境進香という儀式が祭りの際に行なわれているという。漫画の中の彼女の会話は、そのことについて言っているのだと思うが、、、詳細はよく分からない。
天上界の媽祖の他にも、中国の女神さまと言えば、月に住む嫦娥(じょうが。チャンエー)がいる。また西方の崑崙山には、有名な西王母(せいおうぼ。シーワンムー)がいる。いずれも、神仙界では大スターなのであろうか?
(以下、今回の訳を日本文でお届けします、、、)
― 長らく登場しなかった仙人掌仙人は、天庭での朝会に出席するために外出中、、、
仙人掌仙人「朝の時間は、天庭ですら大渋滞だわい。ったく、鬱陶しい、、、ん?」
仙人掌仙人「あれは、、、!あれは、天界で超人気の女神じゃないの!?こんなところで偶然出会えるなんて、なんてラッキー!さ、サインもらっちゃおー!!」
小千と阿順「仕事中は、サインだめねー!」
媽祖「およし、、、小千、阿順、かまわないよ。遶境の時には、あなたたちと話すこともなかったしね、、、」
仙人掌仙人「うおおおお、媽祖さんのサイン、もらっちゃったー!美人!その上、優しい!わしも彼女の天上後援会に、入るぞぉー!」
― 神界においても、アイドルと一般人の区別があるのであった、、、仙人掌仙人は、後者。はあ、、、