中国歴史小説「知兵之将」

今、鈴元仁は歴史小説をブログで連載しています。

内容は、二千二百年前(!)の古代中国です。

始皇帝・項羽・劉邦・韓信・張良・虞美人・呂太后、、、

これらの名前にピンと来た方、あるいは、

郡県制・儒教・陰陽思想・法家思想・孫子兵法、、、

こういったことどもにちょっと興味をそそられる方、

よろしければ読んでやってください。

もしお気に入れば、ついでにランキング投票も。

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毛球寶兒07/08/29

(カテゴリ:毛球寶兒

阿茲新戀情再会?←漫畫(まんが)ページへ


阿茲、櫻子に猛然ダッシュか。やるじゃねーか。台湾の文物は日本人にたいていのことは通るが、豬血糕(チューシェーカォ)だけは、無理に薦めるのはやめたほうがいいかもしれないな。あれには、臭豆腐以上に戦慄を覚えるという日本人のレポートが(当社調査範囲で)多い。たいていの日本人は、ケダモノの血は食べられないんですよ。

マンガの中の注音字母は、、、chi - wu - yun。調べて、やっと判読できた。台湾では携帯電話に使われているようであるから必ず覚えておかなければならない記号だが、日本人への認知度は限りなくゼロに近い。「蠢」(chün、漢語では「愚か」という意味。日本語では「うごめく」と読む)の声調は三声だということであるが、声調も日本人にとって一番やっかいなものだ。たいていの日本人にとって漢語(中文)の初歩的な読み書きをマスターするのは、さほど困難ではない。しかし、しゃべるのはおそろしく難しい。現に私も、しゃべることができない。


(以下、今回の訳を日本文でお届けします、、、)


[阿茲、新たなる恋が始まった?]


櫻子「你好!(こんにちは!)我是、櫻子。(櫻子です。)中文、一點點。(中文は、ほんのちょっとだけできるね。)」



愛莉森「愛莉森だよ~。」
蠢花「蠢花だよ。で、三声の『蠢』。」
小隊長「小隊長です。君、オイラたちの注音符号、わかる?」



阿茲「阿茲です!ベース弾くのが、好きです!茶にも、凝ってます!最近はジャズ音楽、聴いてまっす!」



愛莉森・小隊長「アブネー。マジで、あぶねーな、、、」
蠢花「なんでアブナイのかな?教えてよー!」



― 外国人との恋愛に挑戦する阿茲が、人を大いに心配させる、、、

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