中国歴史小説「知兵之将」

今、鈴元仁は歴史小説をブログで連載しています。

内容は、二千二百年前(!)の古代中国です。

始皇帝・項羽・劉邦・韓信・張良・虞美人・呂太后、、、

これらの名前にピンと来た方、あるいは、

郡県制・儒教・陰陽思想・法家思想・孫子兵法、、、

こういったことどもにちょっと興味をそそられる方、

よろしければ読んでやってください。

もしお気に入れば、ついでにランキング投票も。

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OL蔡桃桂2007/11/26

(カテゴリ:OL蔡桃桂

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今日の奇摩新聞は、と、、、

阿彌陀佛!又見素製品摻」。素食(スーシー)つまり豆腐などで作った精進料理の食材の何点かに、鶏や豚などが混入していたことが判明。精進のつもりでこれらの素製品を口にしたら、知らずに破戒している破目になるだろう、、、南無阿彌陀佛!写真に出ている食品はみな台湾製だということであるが、何やらパッケージに日本語が書いてあるものが、散見されるな。日本人が包装に変てこな英語を使うのと同じく、台湾では食材のパッケージなどに日本語を使うのがファッションなのだろう。商売人が考えることは、どの国でも同じ。
だがこんな風に隣国でもファッションとして流行しているほどの日本文化であるが、日本の国はすでに人口減少に入っていて、その将来は暗い。いま私のいる関西圏は急速に人口が減少しているが、この姿がやがて全国に広まる時もそれほど遠くないであろう。一億二千万人の小文明に安住しているうちに、国は年を追うごとに根元から朽ち果てているのだ。
日本が今後活力を維持していくためにはEUのように隣国と密接な関係を作ることを目指すべきであるが、日本と大陸中国との関係は、EUとロシアとの関係に類比すべきものであって、相互の不信の溝は大きい。海峡を隔てた韓国との関係ですら、まるで第一次大戦直後のフランスとドイツ並に互いに憎しみあっているのが、現状だ。日本が隣国と一体化できる未来図は、現状のままでは描きにくい。政治のイノベーションがからきし下手な、北東アジアの諸国民に将来はあるのだろうか?

― などと、年末が近づくにつれて、ちょっと真面目に考えてしまった。それにしても、漫画の内容について書くことがない、、、

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