中国歴史小説「知兵之将」

今、鈴元仁は歴史小説をブログで連載しています。

内容は、二千二百年前(!)の古代中国です。

始皇帝・項羽・劉邦・韓信・張良・虞美人・呂太后、、、

これらの名前にピンと来た方、あるいは、

郡県制・儒教・陰陽思想・法家思想・孫子兵法、、、

こういったことどもにちょっと興味をそそられる方、

よろしければ読んでやってください。

もしお気に入れば、ついでにランキング投票も。

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毛球寶兒07/11/27

(カテゴリ:毛球寶兒

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酒か。だが、あまり台湾の酒と言われても、すぐにピンと来ないものがあるなあ。啤酒(ピィチュウ、おビール)は、すぐに思い付くが。紹興酒は浙江省の地酒で、福建省由来の文化を持つ台湾の酒ではない。米酒(ビィチュウ)という、米から作った白酒(パイチュウ、蒸留酒)が地酒としてあると聞いたことがある。沖縄の泡盛を飲めば台湾の米酒を思い出すと、陳舜臣氏が書いている。肉料理主体なので、口の油を「乾かす」ような強い酒が好まれてきたのであろう。

だが、酔わせて×××しようと企むのは、良いことではないぞ、、、阿茲は鼻血ブーであるが、じつは劣情を催すと鼻血ブーになる表現は、日本の漫画が発祥だったりする。だから、漫画の文法に慣れていない西洋人たちには、どうして漫画で男性が鼻血を出すのかよくわからないであろう。


(以下、今回の訳を日本文でお届けします、、、)


[酒は大人の世界、、、]


阿茲「櫻子、なにを探してるの?」



櫻子「アタシ飲めるところ、、、探してるんだけれど。お酒お酒!」
阿茲「おおお酒!?



二人っきり
  ↓
お酒飲むとこ探す
  ↓
酒が進む
  ↓
酒が回ってボーッと
  ↓
ラブラブな展開必然!?



(ぶはっ!)

阿茲「ちょっと早すぎるような気もするが、、、だがしかし、わが心はすでに絶頂に!」



― 阿茲は、どうやら己の劣情が鼻血とモザイクにまで至っているもよう、、、大した想像力だ!

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