大人的飲料世界←漫畫(まんが)ページへ
酒か。だが、あまり台湾の酒と言われても、すぐにピンと来ないものがあるなあ。啤酒(ピィチュウ、おビール)は、すぐに思い付くが。紹興酒は浙江省の地酒で、福建省由来の文化を持つ台湾の酒ではない。米酒(ビィチュウ)という、米から作った白酒(パイチュウ、蒸留酒)が地酒としてあると聞いたことがある。沖縄の泡盛を飲めば台湾の米酒を思い出すと、陳舜臣氏が書いている。肉料理主体なので、口の油を「乾かす」ような強い酒が好まれてきたのであろう。
だが、酔わせて×××しようと企むのは、良いことではないぞ、、、阿茲は鼻血ブーであるが、じつは劣情を催すと鼻血ブーになる表現は、日本の漫画が発祥だったりする。だから、漫画の文法に慣れていない西洋人たちには、どうして漫画で男性が鼻血を出すのかよくわからないであろう。
(以下、今回の訳を日本文でお届けします、、、)
阿茲「櫻子、なにを探してるの?」
櫻子「アタシ飲めるところ、、、探してるんだけれど。お酒お酒!」
阿茲「おおお酒!?」
二人っきり ↓ お酒飲むとこ探す ↓ 酒が進む ↓ 酒が回ってボーッと ↓ ラブラブな展開必然!? |
(ぶはっ!)
阿茲「ちょっと早すぎるような気もするが、、、だがしかし、わが心はすでに絶頂に!」
― 阿茲は、どうやら己の劣情が鼻血とモザイクにまで至っているもよう、、、大した想像力だ!