中国歴史小説「知兵之将」

今、鈴元仁は歴史小説をブログで連載しています。

内容は、二千二百年前(!)の古代中国です。

始皇帝・項羽・劉邦・韓信・張良・虞美人・呂太后、、、

これらの名前にピンと来た方、あるいは、

郡県制・儒教・陰陽思想・法家思想・孫子兵法、、、

こういったことどもにちょっと興味をそそられる方、

よろしければ読んでやってください。

もしお気に入れば、ついでにランキング投票も。

« 秋の蓮 - 大行寺 | メイン | 陽だまりの坂の下 - 粟田 »

OL蔡桃桂2006/09/29

(カテゴリ:OL蔡桃桂

關鍵←漫畫(まんが)ページへ

ニュースによると、昨日の晩行政院(台湾中央政府の総称。行政院長は総統が任命する首相)が、突然今年10月9日(月)を休暇にして代わりに10月14日(土)を出勤日とする宣言をしたという。これは今年のカレンダーで中秋節(10月6日)と国慶節(10月10日。いずれも国民の休日)とが接近してしかも間に土日が挟まれているために、10月9日だけが平日となっていることを鑑みて、国民の便宜を考えて(?)宣言したらしい。五連休になるから喜ばしいことだが、一週間前の今になっていきなりとは、日本では絶対やらないようなことだなあ。小さい国だからテキパキできるということなのだろうか。そのもうすぐ来る二つの国民の休日が、中秋節と国慶節。中秋節は旧暦八月十五日なので、年によって9月と10月の間を行ったり来たりする移動祝祭日である。日本では芋煮会やったりする程度で国民レベルで祝う日ではないが、中国文化圏では伝統的に大々的に祝う。月餅(ユェピン)の贈答を行なうのも、この日が目当てだ。家族で夜にお菓子を食べて月見をするのが、本来の祝い方だという。もう一つの国慶節は、辛亥革命が始まったとされる日(1912年、湖北省武昌)。つまり中華民国の建国記念日である。といってもこの革命の意義は清朝が倒れたことであって、後にはトップが清朝最大実力者の袁世凱に代わっただけのほとんど中身は同じ政府が成立した。孫文や蒋介石の中華民国国民政府が覇権を握るのは、これから十五年後のことなのだ。


漫画については、続き物だから特に書くことがない、、、、

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://suzumoto.s217.xrea.com/mt/mt-tb.cgi/2268

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

Powered by
Movable Type