中国歴史小説「知兵之将」

今、鈴元仁は歴史小説をブログで連載しています。

内容は、二千二百年前(!)の古代中国です。

始皇帝・項羽・劉邦・韓信・張良・虞美人・呂太后、、、

これらの名前にピンと来た方、あるいは、

郡県制・儒教・陰陽思想・法家思想・孫子兵法、、、

こういったことどもにちょっと興味をそそられる方、

よろしければ読んでやってください。

もしお気に入れば、ついでにランキング投票も。

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毛球寶兒2006/10/23

(カテゴリ:毛球寶兒

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サボテンのトゲトゲは「葉」。サツマイモは「根」。タマネギは「鱗茎」。なるほど、それぞれ植物の別々の部位が発達したものだ。サボテンのトゲは(たぶん)食べられないが、ウチワサボテンならばトゲが生えている根元の部分(あれは「茎」だ)を若芽のときに食べることができる。"Nopal"と言って、メキシコでは野菜として扱われている。

それぞれ、花も咲かせる。サボテンの花が美しいのはよく知られている。華麗な花の月下美人も、サボテンの仲間だ。サツマイモは実はヒルガオ科であって、その白紫色の花はアサガオのような形をしている。もっとも日本の温帯地方では、まず花を咲かせることがない。だが台湾ならば亜熱帯地方だから、咲くのかも知れない。タマネギも葱坊主が花となる。あまり綺麗ではないが、、、



(以下、今回の訳を日本文でお届けします、、、)


[三人ともまさに別種だ!]


針状「




塊「




鱗「




毛球寶兒「少し時間をくれ!根・茎・葉を合体させて強大な力を身に付ける!無理かもしれないけれど、悪いがみんなちょっとの時間がんばって僕らを助けてくれ!」

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