ページの基調色を「蘇芳」(すおう)に変更。インド・マレー原産のサパン("sapang"。この名が転じて和名の「蘇芳」となる)の木くずを煎じて作った染料の色について言います。日本では奈良時代より中国から輸入されて珍重され、平安時代には衣服の配色のルールである襲ね色目(かさねいろめ)を構成する色の一つとなりました。表に黄色・裏に蘇芳で秋の色目の「黄もみじ」、表に蘇芳・裏にもえぎ(明るい緑色)で、これも秋の色目の「はぎ」となります。
中国歴史小説「知兵之将」
今、鈴元仁は歴史小説をブログで連載しています。 内容は、二千二百年前(!)の古代中国です。 始皇帝・項羽・劉邦・韓信・張良・虞美人・呂太后、、、 これらの名前にピンと来た方、あるいは、 郡県制・儒教・陰陽思想・法家思想・孫子兵法、、、 こういったことどもにちょっと興味をそそられる方、 よろしければ読んでやってください。 もしお気に入れば、ついでにランキング投票も。 |
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ページの基調色を「蘇芳」(すおう)に変更。インド・マレー原産のサパン("sapang"。この名が転じて和名の「蘇芳」となる)の木くずを煎じて作った染料の色について言います。日本では奈良時代より中国から輸入されて珍重され、平安時代には衣服の配色のルールである襲ね色目(かさねいろめ)を構成する色の一つとなりました。表に黄色・裏に蘇芳で秋の色目の「黄もみじ」、表に蘇芳・裏にもえぎ(明るい緑色)で、これも秋の色目の「はぎ」となります。
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