番外篇‧比下有餘←漫畫(まんが)ページへ
捕蝿紙(ハエ捕り紙)なんて、今やすっかり見かけなくなったな、、、ずーっと昔には、商店街の魚屋などで吊るされていたのを見かけたこともあったが。夏の蚊帳(かや)も、部屋に吊るしたハエ捕り紙も、冬の火鉢も、もはやイメージできる人すら少数派になろうとしている。だがこれらは明らかにもっと便利なものが出現しているのだから、別に懐かしがって復活させる意義も大してないのであるが。しかし正月の餅つきぐらいは、もう少しご近所レベルで再び盛んにしたほうが、正月らしくてよいのではなかろうか?日本のクリスマスは、西洋と違って宗教的な裏づけがないためにカップルや核家族のお祝い中心にならざるをえない。コミュニティーを挙げて年末年始を祝う機会が、今の日本には少なすぎる。