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毛球寶兒2006/08/04

(カテゴリ:毛球寶兒

荒島篇展開!←漫畫(まんが)ページへ


かくして(にせ)「ゴーイングメリー」号は大破して、海の藻屑と消えたのであった。


ここはどこだ?


気付いたら、愛莉森(allison)と小隊長だけ。よく生きていたな。
RPGならば、二人ともレベル1、装備なんにもなしからのスタートだ。あんまりうろつき回ると、ザコにやられてゲームオーバーになるから気を付けたほうがいい。だから、まず状況を把握して適当な装備を周りで見つける、これ基本。(そしてどういうわけか、最低限の装備が周りに漂着していたりする。)

「威爾森的排球」がわからなかった。ネットで調べたところ、トム・ハンクス主演の『キャスト・アウェイ』という映画に出てくる、このバイプレーヤー(?)のことなんだな。その方面のジャンルを知らなくてもこうして調べればすぐに分かるから、ネット時代はありがたい。なるほど、小隊長が探したい初期装備は、間違っている。しかし間違っていないかもしれない。人間の孤独を癒すことをまず考えるのは、さすが文藝青年と誉めておこうか?


(以下に、今回の内容を日本文でお送りします、、、)


[題:孤島篇開始!]


愛莉森「あ、、、ここは?」


愛莉森「さっさと起きなさいよ!潜水艦が爆発して、私たち無人の孤島に漂流したみたい、、、」

小隊長「あ、、、、今さっき、死んだおばあちゃんが見えた、、、、」


愛莉森「起きろっての!私たち、他のみんなとはぐれちゃったみたいよ!それにここ、一体どこなんだよぉ!」


小隊長「オレ、以前、映画で観たことがあるよ、、、こんなときには、、、

まずは『ウィルソンのバレーボール』ってやつを探さなきゃならないんだ、、、」



― 思うんだけれど、君たちが探すべきものは、そんなもんじゃないぞ、、、―