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GoogleAPIBlog 06/08/10更新

(カテゴリ:APIBlog

タイトル:Draggable Markers and GTileLayerOverlays


APIBlogの06/08/10更新分について、要点を書いておきます。


ドラッグ可能なマーカー

2.46改訂版ですでに隠し機能としてドラッグ可能なマーカーを置いていましたが、今日MapsAPIのオフィシャルデビューを行ないます。マーカーをドラッグ可能にするためには、マーカーを宣言するときに、オプションの"dragggable"を"true"にしてください。

マーカーをドラッグすると、小さなXが現れて、それはマーカーが地図上に落ちる地点を示します。マーカーを離したら、離した位置で跳ねます。マーカーを跳ねさせたくなかったら、マーカーオプションの"bouncy"を"false"にしてください。

GTileLayerOverlays

MapsAPIは、GTileLayers(GMapTypesをつくるために使います)とGOverlays(Google Mapの上に表すことができます)を備えています。今日、GTileLayerOverlaysを導入しました。これによってタイルレイヤーが新規のmap typeを据付けることなしに可能となります。GTileLayerOverlaysは、進行中でも地図上に追加したり取り除いたりできます。これはmap typeにない特徴です。

(注意)これらの新機能をすぐに試してみたいならば、<script> srcにv=2.xのパラメーターを必ず付けてください。それによって、デフォルトのバージョン2.60の代りに最新バージョンを読み込めます。

実例研究

盛岡市の地図上に、上の二つの新機能を埋め込みました。以下のスクリプトで書いています。ドラッグ可能なマーカーは地図上の中心に置き、GTileLayerOverlaysはブログの例に従って不透明度50%の白いGIFファイルのタイルを、Google関係のサイトから読み込んであります。注意すべきは、各マップに埋め込んであるはずのAPI Keyの、<script src="xxxxxxxxxxx">の中の叙述について、 最新バージョンを得るために「v=2.61」と書き換えなければ、この機能は使えません。

var tilelayer = new GTileLayer(new GCopyrightCollection(), 0, 17);
tilelayer.getTileUrl = function(tile, zoom) {
return "http://kml.lover.googlepages.com/white_map_tile.gif";
};
tilelayer.getOpacity = function() {return 0.5;}
map.addOverlay(new GTileLayerOverlay(tilelayer));

var point=new GLatLng(39.70282845892489, 141.13758087158203);
var marker = new GMarker(point, {draggable: true});
map.addOverlay(marker);



実例Google Map