« OL蔡桃桂2006/08/16 | メイン | やさしいビジネス英語 06/08/17 »
月並みながら、京都の夏は五山の送り火がなくては始まらない、もとい、終わらない。 8月16日、夜の八時から点火される大文字山の送り火は、五山の中で最も大きく、そして最も美しい。 この火に送られて、死者の霊は再びあの世へ戻っていくという。写真は平安神宮からの、大文字の遠景。
死んだ後の世界は、この夜のようにおそらく闇だ。 火が尽きて見えなくなった後、この世で尽せなかった後悔だけが残る。
日時: 2006年08月16日 23:02 |