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毛球寶兒2006/09/29

(カテゴリ:毛球寶兒

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異星人は、意外にも洋蔥男孩(Onion Boy)に友好的であった。タマネギも肉を食えるのだろうか?肉にタマネギといえば、まさしくバーベキューだな。カルビーのサッポロポテトバーベキュー味は、私が幼児の頃から大好きなスナックだ。昔は私がこれを食っていると、周りの家族が「臭い!」と言って嫌がった。学校でもそうで、これをおおっぴらに食べるのはなぜかどうも気が引けたものだ。これまでにない新しい風味だったから、みんな異様さを感じたのであろうか?しかし、四半世紀を越えた(ははは、私はそういう年だ)現在でもそのままの味で生き残っているということが、私の舌の好みが正しかったことを証明している。庵野秀明もこれが好物で、『ふしぎの海のナディア』でこのスナックが缶詰入りの非常食として登場した。もちろんNHKだから、商品名など絶対出てこなかったけれど。

漫画本来の話に戻ると、最後のコマで洋蔥男孩が口をつかまれてうまくしゃべれないで発した言葉を、違う漢字で表していますな。結局こうするしかないのか。日本語ならば(下の訳のように)かなを使えば一発で表現できるのだが。注音字母(漢語の発音を表記する特殊文字)でも表現できるのかもしれないが、文全体を注音字母にしたらネイティブでもやはり意味が通じなくなるのだろうなあ。私はもちろん全く読めないが。


(以下、今回の訳を日本文でお届けします、、、)


[好意をムダにするなんて、、、]


毛球寶兒一行「洋蔥男孩!助けにきたぞ!絶対にお前を守ってやるからな!」




一行「絶対にお前を守、、、」




(ングッ)




阿茲「俺は心配で心配で死にそうだったんだぞー!それなのにお前はどうしてこんなところでバカスカ食ってやがるんだぁぁぁ!木の皮一枚を二人で半分ずつかじった頃のことを、もう忘れたか!」


洋蔥男孩「ち、長老がひゃんげいひてふれてるんだから、たへなひゃひつれいだろうが~(ち、長老が歓迎してくれてるんだから、食べなきゃ失礼だろうが~)」