今日の「やさしいビジネス英語」(杉田敏/クリス・松下、NHKラジオ第二でPM11:15~11:30)のフレーズから、印象に残ったもの。
shoot one's mouth off 言いたい放題言う
frivolous 多弁な
mechanical mouthpiece spouting information 情報をペラペラ撒き散らす、自動宣伝機械
corny 陳腐な、つまらない
"flog" 「にせブログ」(=fake blog)
伝統的な意味での"flog"は「ムチ打ちにする」。
This represents personal views and doesn't necessarily reflect corporate stance.
― 「これは個人的な意見を言ったものであって、必ずしも会社の方針を反映しているものではありません」
disclaimer 免責条項
スタッフに求められるブログにおける発言の姿勢は、会社の方針と個人的見解を明確に区別するよう心がけ、知ったかぶりの情報を発信したり企業秘密を漏らすようなことは決してせず、しかも会社の品位を落とすような無駄な多弁は慎むべきとされる。極めて高いハードルである。まるで貴族学校の子弟だけがブログをしてもよいと言わんばかりだ。ここまで知的水準と市民感覚が高くなければ、一流企業で高い収入を得るべきでないということなのであろう。デジタルデバイド以上に「コモンセンス・デバイド」とでも名付けるべき階級格差が、先進国にも途上国にも同時に広がろうとしている。