今日の「やさしいビジネス英語」(杉田敏/クリス・松下、NHKラジオ第二でPM11:15~11:30)のフレーズから、印象に残ったもの。
tough & rough
― 厳しく、手荒に(似たような意味を、韻を踏んで続ける例)
hem & haw
― うーとかあーとか言う、ぐずぐずすする(同上)
raise hackles
― 毛を逆立てさせる、いらだたせる
field phone calls
― 電話を「さばく」
field (questions, ground balls) 上手にさばく
not give(care) a damn about...
― ~について真剣に取り組まない
"damn"は書き言葉では使わないほうがいいが、口語ではだんだん認められてきている。
Don't give a damn about that. それを気にかけるなよ。そんなものにいちいち怒るなよ。
内容は、うわさには断固として、しかし上手に対処しなければならないという前回の話題からの続きで、加えて国際的営業を行なっている企業に取っては各国各地域固有の対処法をきちんと現地スタッフと練り上げる体制を取っておかないと、現地でとんだことがoffensiveと受け取られて激しい反発を招くかわからない。さらに話題は移って、多くの企業は顧客の電話での問い合わせには誠実に答えるものの、eメールには真剣に取り合わないことが多いという批評が続く。