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毛球寶兒2006/09/25

(カテゴリ:毛球寶兒

一個都不能少←漫畫(まんが)ページへ


洋蔥男孩(Onion Boy)は、未知の異星人にさらわれてしまった!奪回しなければならない!物語は宇宙的スケールになるのだろうか?しかし異星人の目から見れば、植物同盟国のみなさんたちは、知性を持った植物体として格好の研究対象であるだろうな。自力で生命活動のエネルギー源である炭水化物を合成できる彼らのメカニズムを解明すれば、大宇宙の長期航海にも大いに役立つであろう。

「一臂(いっぴ)を仮(か)す」という表現が日本語にも存在しているので、今回の訳は助かった、、、あまり使われない表現だが。神秘兔が漫画のコマ枠にもたれかかっている(そして、外部からそれをツッ込む)表現は、メタフィクションの構造として70年代ぐらいの日本漫画からおなじみのものですね。これも手塚治虫が開拓者なのだろうな。


(以下、今回の訳を日本文でお届けします、、、)


[一人も欠けてはいけない!]


― これまでのことをかいつまんで言えば、洋蔥男孩が謎の異星人に脅迫されたんだ。彼が、唯一の連れ去られた仲間だ。




毛球寶兒・阿甘・蠢花「絶対僕らの手で洋蔥男孩を取り戻す!そして地球に連れて帰る!そうさ、植物はすぐに虐待されるんだ!」(植物同盟国!)


、、、蠢花、おまえは植物に入らないぞ、、、




神秘兔「花花の友達は、私の友達でもある、、、私もまた、君たちに一壁を仮そうじゃないか、、、」


、、、「一臂」だろう、、、カッコつける前に、誤字に気をつけなきゃ、、、もう一つ聞きたいけれど、君がもたれかかっているのは、漫画のコマ枠なのか?




《とにかく、一行は今未知からの挑戦に遭遇しようとしている!目標は、洋蔥男孩の救出だ!》