今日の「やさしいビジネス英語」(杉田敏/クリス・松下、NHKラジオ第二でPM11:15~11:30)のフレーズから、印象に残ったもの。
Children are the glue that hole them together.
Childean are the hinge of the marriage.
― 「子はかすがい」の英語的言い方。
hang (knock, paddle) around the house
― 家のまわりをあちこちほっつき回る
shed one's marriage
― 結婚生活を捨てる
ヘビが皮を捨てたり、犬の毛が抜け変わったりするのも、"shed"。
Frankly, we were overdue for restructuring, so I don't know why you didn't see it coming.
― 率直に言って、リストラはわが社の長年の懸案事項であった。だから君がどうしてそれを予測しなかったのかわからないね。
ラジオではこの例について"restructuring"をズバリ「リストラ」と訳していたが、英語でも"restructuring"=「リストラ」のニュアンスが出てきたのであろうか。日本語の「リストラ」はほとんど"layoff"の意味なのだが。
今週の内容。妻は夫よりはるかに子育てにかかずらわっているのが普通だから、子が親から離れれば妻は手と時間がすっかり空いてしまったことを感じてしまう。それが"empty nest syndrome"とよばれる夫婦間の危機のきっかけとなる。夫婦の絆を絶つのは男性だと思われているが、実はそうではない。中高年の離婚の2/3は妻から切り出すという。夫たちはそのような事態を考えもしなかったので、いざ切り出されると返答できないのだ。