回地球的方法←漫畫(まんが)ページへ
何と、ここは地球ではなかったのか!そういやワープしていたもんな。だがヤマトですら14万8000光年先のイスカンダル星に行って帰ってくるのに足かけ一年かかったのを考えれば、一瞬で数百万光年先の蒜頭(ニンニク)星にたどり着いた「にせ」ゴーイングメリー号のワープ能力は驚異的なものだった。それにしても、全ての風景が地球と寸分違わない蒜頭(ニンニク)星とは、、、ドーキンスも言っていたが、自然には「ブラインド・ウォッチメーカー」が隠されていて、空間を隔てていても生物の進化は似たような経路をたどるということなのであろうか?アフリカ大陸にもサボテンそっくりのユーフォルビアがあったり、オーストラリア大陸にもイヌそっくりのフクロオオカミ(絶滅)がいたりするように、、、なんて、わざと真剣に考察したりしてね。
空間を隔てて類似のものが存在する別の例として、西洋のソーセージと中国の香腸(シャンチャン)がある。もっともこれはどっちかがどっちかに伝播したものかもしれないが。肉食を行なう地域では動物の腸が大量に余るから、これで料理を作ろうと考えるのはしごく当然のなりゆきだったであろう。だから肉食をしない日本には、ソーセージは発達しなかった。
台北で私が買い食いした香腸は、ちょっと脂っこすぎたな、、、
(以下、今回の訳を日本文でお届けします、、、)
[地球に帰る方法]
洋蔥男孩「、、、蒜頭(ニンニク)星の長老が、僕らが地球に帰る方法を教えてくれるんだよ、、、まじめに話をしてたんだってば!」
長老「ウホン。」
小隊長「(クンクン)確かに、こりゃ白タマネギじゃないな。この鼻をつく感覚は、違うものだ、、、」
愛莉森「このニンニクの辣味、香腸につけたらおいしいだろうな、、、」
長老「話をそらすでない、、、諸君らは、本当に地球に帰りたいと思っておるのか?そもそもわしは長老なんだぞ、、、」
長老「蒜頭(ニンニク)星は地球から数百万光年離れている、、、帰ろうと思っても、容易なことではない、、、しかし方法がないわけではない。」
長老「伝説にある紅鼻子貓神が残した、超古代遺跡を見つけるのだ!」
― 不思議だ。漫画の中の古代科学が、現代のものよりも発達している、、、