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Korea!2009/02/21その十二

(カテゴリ:韓国旅行記

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降ろしてくれたは、いいものの、、、
ここ、どこだ?
チェさんは運転手に、バスターミナルで降ろしてくれるように、言ってくれたはずなのだが。

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げっ!
ここは、フェリーターミナルだ。
長承浦、フェリーターミナル。
あわてて、ガイドブックを出す。
今、もう時間は午後六時。
最終便が、すでに出てしまっていた。
ターミナルの中は、誰もいない。
チェさんが、乗っていたバスの運転手のことを能なし呼ばわりして、「この運転手、まるで○○人だ。」とクサしていたが。
私は、彼のブラックユーモアに苦笑していたものだが、、、
バスターミナルで、降ろしてくれなかった。
バスの、最終便時間を調べる。
七時前で、最終便が尽きてしまう。
巨済島は、統営よりさらに先にある、僻地だ。バスで、釜山まで三時間かかる。
見回しても、コンビニ一つ、ありはしない。
、、、急げ!バスターミナルに。
酔いが、全てふっとんだ。

ガイドブックの地図が、あてにならない。
歩けども、歩けども、手掛かりが掴めない。
しようがないから、途上にあった高級そうなホテルのフロントさんに、英語でバスターミナルまでの道を聞く。
「バスターミナルまでなら、歩けば50分かかりますよ。」
だめだ!着かない。
「タクシーを、使いなさい。掴まえて、あげましょう。」
フロントさんは、私をホテルの入り口まで連れて行ってくれて、タクシーを呼び止めて行き先を運転手に指示してくれた。
またも、人情に救われた。ありがとう。
タクシーに、乗る。
着く。
バスターミナルは、おんぼろだ。カードなんか使えないという空気が、流れている。
だが、釜山行きのバスは、きれいなものだ。
バスの運転手に、料金を聞く。
「マノチョノォン。」
一万、五千、ウォン。
手元の、財布の中。
さっきタクシーに乗ったため、一万三千ウォンしかない。
足りない!
コンビニ、、、コンビニ、、、
このバスターミナルも、思いっきり僻地だ。
コンビニが、一つしかない。
見慣れたデザインの、ファミマが一つだけ。
入る。
ATMを、操作する。
英語は、あったが―
使えるカードは、アメックスだけ。
手に握り締めているのは、VISAカードだった。
私はがっくりと、うなだれた。
私は店員を捉まえて、「他にコンビニ、ないか?」と英語で聞いたが、店員は英語を全く理解してくれない。
コンビニの韓国語は「편의점」(ピョニジョム、便宜店)なのであるが、こんな単語、この時の私の頭の中には入っていない。
聞くのを、あきらめた。
走り出して、銀行を探す。
あったのは、恨み重なる、私のカードを二度にわたって門前払いを食らわせたあの銀行が、ただ一つ。
道が、閉ざされた。
もう、明日の便には、乗れないのか、、、