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2006年11月 アーカイブ

2006年11月01日

OL蔡桃桂2006/11/01

真的討厭嗎←漫畫(まんが)ページへ

張瑜梢と花支完、引き続いて勝負を行なっているが、防御力の差によって張は連敗。可惡!花枝混蛋!(おのれ!イカのバカヤロー!)だが、強い男しか友達にしたくないと日頃言っている張。こいつまで嫌っていては、男友達など一生できないだろう。「いやよいやよも好きのうち」で、戦っているうちに相手を気にする感情がいつのまにかできてしまい、やがてもっと強い敵が現れて敗れた男のことを、女は今度はかばうようになり、、、なんていうのが黄金パターンなのだが。欲望は私とあなたの一対一で起こるのではなくて、異質な第三者が介入することによって初めて燃え上がる。ラブコメは三角関係がなくては結ばれる結果を生まないし、友情物語はより強い敵がいなくては団結する結果を作れない。人の神への信仰ですら、おそらく信仰の敵を必要とする。そして、ナショナリストは民族の敵を必ず求めるのだ。

ハロウィーン・ディッシュ(その1)

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さて、ハロウィーンも終わったし、作ったジャッコランタンを処分しなければならない。捨てる?そんなバカな!ちゃんと料理して食べますよ。そういうわけで作ったのが、、、




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Courge au Bouillon de Poisson et Soja
クルジュ・オ・ブイヨン・ド・ポワッソン・エ・ソジャ。
(かぼちゃの魚とソイソースのスープ煮)






― 日本語では、「かぼちゃの煮っころがし」と訳されることが多い。

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2006年11月02日

毛球寶兒2006/11/02

行有行規←漫畫(まんが)ページへ



変身している最中は相手に攻撃してはならない。あまりにも有名なマンガや特撮のお約束で、当然これに対するパロディーも枚挙にいとまがない。だがこれと同じようなお約束が、昔の時代の戦場では実際にあった。古代中国では「布陣が完了するまで敵を襲撃しない」という戦場のルールがあった。春秋時代の宋の襄公(じょうこう)は超大国の楚との闘いに際してもこれを大真面目に守って家臣が進言した不意打ちを斥け、堂々と布陣して惨敗した。日本でも鎌倉武士の戦場でのルールはたくさんあった。例えば合戦に突入する前にはまず武将が互いに名乗りを挙げ合って、「矢合わせ」という代表者による矢の応酬を行なわなければならない。モンゴルとの戦争で同じ儀式を相手に行なっていたら、その途中で相手から爆弾を投げられたエピソードはよく取り上げられる。中世ヨーロッパでも同じ。騎士道というのはとかく体面を重んじるもので、不意打ちなどもってのほか、大国と小国とのいざこざであっても領主どうしの一対一の決闘で決着をつけるのをいさぎよしとした。こういった昔の時代のルールは、「とにかく戦いで勝てばいい」というのではなくて、「よい形で勝たなければ後で非難を受ける」という意識が働いていたために存在していたのだ。だからエイリアンとの戦いにヒーローがお約束を使うのは確かにツッコミを受けるべきポイントとなるが、実際の戦いではそう単純にあざ笑ってよいものではない。ルール無用で相手を完膚無きまでにやっつけようとする全面戦争は、戦争が終わった後のことを考えない戦い方でもある。例え戦争で勝ったとしても敵を物理的に亡き者にでもしなければ、後で恨みを残して必ず逆襲される。今も敵のトップを牢獄にぶちこむことに成功したが、民衆をそのままにしているので結局ひどい目に逢っている国があるようだ。勝っても相手を恨ませるような戦争は、結局損をする策なのだ。


(以下、今回の訳を日本文でお届けします、、、)

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やさしいビジネス英語 06/11/02

今日の「やさしいビジネス英語」(杉田敏/クリス・松下、NHKラジオ第二でPM11:15~11:30)のフレーズから、印象に残ったもの。

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2006年11月03日

ハロウィーン・ディッシュ(その2)

さて、ジャッコランタンのパンプキンを使って、もう一品作ってみよう。代表的なパンプキン料理といえば、、、



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「かぼちゃほうとう」。これでしょう。麺の手打ちから、作ってみた。


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天が下には - 東大谷

連日、秋の好天が続く。気温は平年よりやや高めで、各地のカエデの色付きは遅々としている。しかし東山の東大谷(大谷祖廟)のイチョウは、もう黄色くなっていた。

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花は自然の美をもって人間の所業の至らなさを包み飾ってくれるし、雪は地上の醜さを一切合財白く染め抜いて隠してくれる。だが雲一つない蒼天の下では、何一つごまかしようがない。美を美として、醜を醜としてはっきりと分別する。こんな秋空の下で被写体にならないような人工物ならば、それはおそらく地上にないほうがよいガラクタであろう。少なくともここの景色は、そう悪くない。

2006年11月04日

ランダム写真&別ブログ作成中、、、

JavaScriptでランダム写真を導入してみた。
スクリプトは至って簡単で、下のようなもの。

<pre>
<script language="JavaScript"">
<!--//
var img=new Array(4);
img[0]="<img src=suzumoto/images/PA180001-thumb.JPG width=150 height=112>";
img[1]= ・・・
img[2]= ・・・
img[3]= ・・・

var dsp=new Array(4);
dsp[0]="祇園・八坂神社";
dsp[1]= ・・・
dsp[2]= ・・・
dsp[3]= ・・・

var num=Math.floor(Math.random()*3);
document.writeln(img[num]);
document.write("- ",dsp[num]," -");
//-->
</script>
</pre>

上は、4枚の写真と説明の場合。もっと増やす場合には上の変数"img"と"dsp"の配列数(new Array()のかっこ内の数で定義される)を枚数分に増やして、下の変数"num"の数値を(写真枚数-1)の数に増やすだけ。

さらにもう一つ別のブログコーナーを置いて、そこで私の宿題である連載歴史小説を書いていくことにしたい。ブログの外枠は現在作成中。連載を始めたら、たぶんこちらのブログの更新ペースは落ちるだろう。

毛球寶兒2006/11/04

強的令人擔心←漫畫(まんが)ページへ


かくして三つの植物が合体した姿は、、、司令部の脳は毛球寶兒が担当しているようだ。これがゲッターロボ1号で、別に後の二人がそれぞれ司令部となるゲッターロボ2号、3号形態があるに違いない。ゲッターロボはアニメならではの卓越したアイディアであるな。合体前の3体マシーンと合体後のロボの形態は、色と大まかなイメージだけ残して大きく変形している。実写特撮では思いつかないメカニックだ。超合金やプラモで再現することも(たぶん)不可能だろう。


(以下、今回の訳を日本文でお届けします、、、)

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やさしいビジネス英語06/11/04

今日の「やさしいビジネス英語」(杉田敏/クリス・松下、NHKラジオ第二でPM11:15~11:30)のフレーズから、印象に残ったもの。

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2006年11月05日

菊月 - 仲源寺

今日は旧暦でいえば九月十五日、九月の中日で空には満月が昇る。九月は別名「菊月」(きくづき)とも言う。その名のとおり、菊の盛りの月である。特に九月九日の「重陽の節句」は、古来より菊を愛でるべき日とされている(今年のカレンダーでは、十月三十日が重陽に当たっていた)。

だがこの界隈では、よい菊の被写体がどうも見当たらない。料亭の軒先に懸崖菊(けんがいぎく)はあるものの、あまりにも凡庸だ。そんな中で立ち寄った、祇園四条通り沿いにある小さな寺の仲源寺(目疾地蔵)。その境内での、手水に浮かぶ仏花の菊。



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2006年11月06日

毛球寶兒2006/11/06

難得帥一回←漫畫(まんが)ページへ


「星雲連鏈」!これはおそらく「ネビュラ・チェーン!」のことだな。アンドロメダ瞬の必殺技だ。だがこれだけでザコ以外の敵を倒せたことは、めったにない。

しかし「綠海膽殺」(「膽」はウニのこと)の日本名は、、、調べ切れなかった。ワンピの誰かの技なのだろうか?すぐにピンとくるほどこのマンガに詳しくないもんで、、、すみませんねえ、いい年で。


(以下、今回の訳を日本文でお届けします、、、)

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OL蔡桃桂2006/11/06

隱藏已久的告白←漫畫(まんが)ページへ

おおっと!これは想像の斜め上を行く展開に!そういえば、張瑜梢が沙小馬に脈がありそうなシーンがあったな、、、、ずーっと前に。張っていた伏線をここで発動させたか、、、結局張は普通の男でもよかったわけなのだね。「胸板鉄板のごとくの強い男としか付き合わない」と言っていたのは、ただのポーズかまたは自分を無理にしばるための自己暗示だったのか。まあこういう展開もまた、悪くはない。

ところで台湾政界は最終局面に入っているな、、、阿扁ももうだめだな。次は、たぶん馬英九氏か。彼は国民党主流だから、日本よりも大陸を重視しそうであるな。

2006年11月07日

冬近し - 京都美術館前

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今日は立冬。東日本では大風が吹いて、京都でも昼間にも関わらず一気に冷え込んだ。一時的な寒さだとは思うが、暦にぴたりと会った肌寒い秋空の日であった。京都美術館前の街路樹は急速に色づいて、後は枯葉を散らすばかりだ。



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晩秋の午後は、光と影が濃い。この平安神宮や京都市美術館・国立近代美術館が集まる岡崎かいわいは、京都市中でも珍しく西洋的なすっきりとした街区と、敷地にゆとりを持った建築で占められている。


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元は院政時代に「六勝寺」(ろくしょうじ)という上皇たちが建立した私的な大寺院が集まっていたところである。摂関政治が地方の豪族の台頭の前にゆらいだ時期に、パワーバランスの空隙を突いて一時的にこの国の皇帝が実権を握った時代であった。皇帝たちはついにこの国の主権者であることを再び思い出して、それにふさわしい専横を振るう快楽を取り戻した。そんな時代に建てられた、ささやかなぜいたくによる寺院だった。だが、日本は大陸中国とは違って、そのような権力のあり方は長く許されなかった。結局、それらの寺院は誰も復興する者も現れずに全て廃絶した。そこが明治時代になって、計画的に造営がなされた地区である。ここからも東山の穏やかな山並みが、よく見える。

やさしいビジネス英語06/11/07

今日の「やさしいビジネス英語」(杉田敏/クリス・松下、NHKラジオ第二でPM11:15~11:30)のフレーズから、印象に残ったもの。

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2006年11月08日

麻婆豆腐

作るだけならばそんなに難しくない麻婆豆腐。唐がらし、豆板醤、花椒(ファージャオ、中華料理用の粒山椒)の三種の辛みを加えて、「辛くてうまい」を追求してみた。

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毛球寶兒2006/11/08

無妄之災←漫畫(まんが)ページへ


阿茲と小隊長を分けるものは何なんだろうか、、、?メガネか?髪の毛の量か?すくなくとも阿茲には「こいつは放っておいても無問題!」というキャラが出来上がってしまっていることは確かなようだ。言い換えれば小隊長には異性がつけ込むスキがあるが、阿茲にはない。小隊長は阿茲と違って、同性でつるむことをそれほど好んでいない。だから逆に異性にとっては仲間であって、フォローしてやりたいという気を起こさせるのだろう。これはなかなかに難しい男女の機微だ。なんてね。


(以下、今回の訳を日本文でお届けします、、、)

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2006年11月09日

OL蔡桃桂2006/11/08

身與心←漫畫(まんが)ページへ

うーむ、ということは、張は前々から小馬の35歳Over限定の魅力にノックアウトされていたということなのか?何やら強引であるな。まあギャグマンガだから設定はあまり重きをなさないのであるが。

張は見かけは25歳でも精神年齢は50歳だということであるが、見かけは35歳以上でも精神年齢がもっと低い人間はいるぞ。いや、余りにも多いぞ。そうなると小馬のパワーが通用する対象は非常に限定されることになるが?これも、ギャグマンガだからツッコミも味のうちなのではあるが。

DIONに切り替え

ご時世の尻馬に乗って、本日付でプロバイダーごとKDDI系列に切り替えた。
よってNTTからレンタルしていたモデム一式を返還することになったが、本体・電源アダプタだけでなくてLANケーブルから電話コード・CD-ROM・取扱説明書まで返せと書いてきた。建前上貸したものは全部返せと通知する他ないのだろうが、こんなものどうせ返却しても相手側でゴミになるだけに決まっている。何ともまあ役所的な、、、役所的対応もゴミの返却ぐらいならば笑って済ませるが、例の履修不足問題で、各学校にこの時期に及んで今年の三年生に詰め込み補修を指令する神経は、異様としか言いようがない。役所的に辻褄を合わせる利益よりも、若者の社会への信頼感を損なった不利益のほうがはるかに大きい。そのことを理解できないのであるな。

別ブログ、外側はほぼ完成。

2006年11月10日

毛球寶兒2006/11/10

一招就←漫畫(まんが)ページへ


今回のタイトルに使われている「」(gòu、多+句)は「じゅうぶん」とか「あまりにも」という漢語の基本的な副詞だが、どういうわけか日本語基本のMSゴシックなどのフォントに登録されていない。今使っているWinMe特有の不備で、XPでは解消されているのかもしれないが。よって、 繁體字を表示できるフォントセットのMS Songで表現せざるをえない。たぶん日本語環境の人の圧倒的多数は、この文字が表示されていないと思います。

「金剛槍破」(ダイヤモンドの飛び道具で敵を破壊)は、名付けて「ダイヤモンド・ランチャー」ぐらいかな。(失礼!犬夜叉の「金剛槍破」でした。)戦闘シーン続きで、ほのぼのマンガからだんだん遠ざかっていく、、、これが、「サルまん」でいう「キャラが勝手に動いてしまう」現象なのだろうか。キン肉マンみたいに、強くなりすぎてギャグの入る余地が全くなくなってしまう状態に突入しないことを祈る、、、って、そんなわけないか。ジャンプじゃないんだから。


(以下、今回の訳を日本文でお届けします、、、)

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冬姑白菜(白菜としいたけのうま煮)

知っている人は知っているが、白菜はうまい。しいたけと一緒にゆっくり煮込んだ、北方系のメニュー。

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2006年11月12日

路地の紅道 - 金地院

夜の気温は一〇℃を下回り、ようやく朝の空気は「寒い」と形容するに値するところまで下がるようになった。広大な南禅寺境内の紅葉も今朝はところどころ色づいている。一番の見ごろまで、もうすぐだ。


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境内前の西正面から南に向って歩けば、金地院(こんちいん)前の道を通ることになる。南禅寺の一塔頭(たっちゅう。脇寺)であるが、独立した構えを見せる堂々とした大寺である。道はこのまま三条通につながっている。



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道の脇に、山のふもとの墓地に続いている路地がある。塀の向こうから一本の紅葉がのぞいていた。


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路地の入口に据え付けられてある石柱によれば、奥に長谷川玉峰(はせがわぎょくほう)の墓があるという。長谷川玉峰。文政五年(1822)~明治十二年(1879)。呉春(ごしゅん)に始まる「四条派」の画人の一人で、呉春の異母弟である松村景文(まつむらけいぶん、安永八[1779]~天保十四[1843])に学んだ、、、しかし、日本画を見る目があまりない私であって、この人物のことは今調べてみるまで知らなかった。


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2006年11月13日

毛球寶兒2006/11/13

三十六計... ←漫畫(まんが)ページへ


なるほど、体の中で分担があるんだな。タマネギは傷の回復で、サツマイモは戦闘パワーの供給を受け持つと。タマネギは古代エジプトでピラミッドの労働者に支給されたという記録があるぐらいで、栄養価は申し分ない。

逃げるのも兵法のうち。孫子も「用兵の法は、、、少なきは則ち能(よ)く之を逃れ、若(し)かざるは則ち能く之を避ける。」(兵法の規則として、味方の方が少数なばあいは逃げるべきであって、また味方に勝ち目がなければ戦いを避けるべきである)と言っている(謀攻篇)。逃げる主人公といえば、、、JOJO(二代目ジョセフ・ジョースター)がいるぞ。「逃げるんだよォォォォー!!!」と勝ち目のない場合にはひとまず逃げるのが、彼の常套手段であった。そうやって有利な地形に走っていって、地の利を生かしたワナを考え出して戦う戦法を得意とした。これで圧倒的に強い吸血人種たちを葬ったものだ。



(以下、今回の訳を日本文でお届けします、、、)

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OL蔡桃桂2006/11/13

揮向小馬的一拳←漫畫(まんが)ページへ

今回は純然とした見せ場であって、次回へのブリッジ。だから、ストーリーについては特に付け加えて言うことはありません。

拳が相手に当たるまでの瞬間に色々なことが起こるのは、マンガのお約束の文法というもの。野球のボールがピッチャーからミットに収まるまでの時間はおろか、ピストルの弾が自分に当たるまでの瞬間においてすら、登場人物が何コマ(いや、場合によっては一話を費やすこともある)にもわたっていろんなことを考えるのと同様の「マンガ的時間」だ。

斜陽のにぎわい - 円山公園

桜の季節には大にぎわいの円山公園も、枯れ木の頃は素通りされる。大枝垂桜は半ば以上葉を落として、烏が止まり木として役立てる以外は誰も見向きもしない。この桜は昭和に一度枯れたことがあって、今は二代目だ。来年無事に花を咲かせることができるだろうか?

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公園のすぐ隣に長楽寺があって紅葉の名所であるが、まだ早い。しかし園内の池に植えられたささやかな紅葉は色づいていた。冬の羽毛に着替えた鴨のつがいが、そちこちに泳ぎ回っている。今年の冬は、この公園にも雪が積もるだろうか?


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2006年11月14日

やさしいビジネス英語06/11/14

今日の「やさしいビジネス英語」(杉田敏/クリス・松下、NHKラジオ第二でPM11:15~11:30)のフレーズから、印象に残ったもの。

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2006年11月15日

毛球寶兒2006/11/15

關鍵人物?←漫畫(まんが)ページへ


えーと、今何をしてたんだっけ。夏に海水浴していて、潜水艦に乗ったらワープして、ワープした先が無人島で、その無人島は実は数百万光年先の宇宙の彼方で、そして地球に戻るために闘神と戦っているのか。いつのまにか秋ももうすぐ終わりで、木枯らしの季節になってしまった。台湾ではまだ日中は25度を超えているみたいだが。

NHKラジオのレポートで、台湾では最近納豆がブームだとか。健康食品として宣伝されて店頭にもかなり出回っていると言っていた。やはり日本同様好き嫌いははっきり分かれるようだが。私は嫌いだ。

マンガの内容については、、、「次回をお楽しみに」だな。


(以下、今回の訳を日本文でお届けします、、、)

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2006年11月16日

残り菊 - 高台寺前

菊は旧暦九月九日の重陽の節句を過ぎると、「十日の菊」と呼ばれる。「六日のあやめ、十日の菊」という言葉がある。五月五日の端午の節句を過ぎたあやめと重陽の節句を過ぎた菊は、もはや観賞のシーズンを過ぎてしまった残されものにすぎない。「六日のあやめ、十日の菊」とは、そのような時代遅れで役に立たない物事を揶揄した言い回しなのだ。

確かにすでに木枯らしの吹く寒空の下では、菊見という気分にもならないかもしれない。だが、屋内にあれば話は別だ。菊の活け花には、華やかな白磁よりもこのような枯れた味わいの陶器がよく似合う。高台寺前、『中谷』で撮影。

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やさしいビジネス英語06/11/16

今日の「やさしいビジネス英語」(杉田敏/クリス・松下、NHKラジオ第二でPM11:15~11:30)のフレーズから、印象に残ったもの。

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2006年11月17日

OL蔡桃桂2006/11/17

金剛不壞←漫畫(まんが)ページへ

奥義『金剛不壊』、、、、沙小馬は、張瑜梢に殴られ続けているうちに、いつのまにか不死身の防御力を体に会得していたのであった。、、、これじゃ、ほとんど浦島景太郎じゃないか!すると、張瑜梢はツンツンしていながら最後は主人公に転ぶ、「ツンデレ」(この言葉はどうも好かん)ヒロインなのか?ただ張はツンデレにつきものの不器用さが、あるかどうか?


力一辺倒で生きてきた女の子の張瑜梢が、恋を自覚してしまって自分の女の子らしさの足りなさに悩むようになる。そしてある休日、料理なんかを親友の蔡桃桂に頼んで特訓してもらうのであった、、、、

次の曰の朝。

「ど、どうしたんだよ、その手?バンソーコーだらけじゃん?」

「い、、いや、何でもないんだ!拳法の特訓してケガしただけだよ!それよりも、、、これ、うちの母さんが昨日作りすぎちゃってさー!どうせだから、あんたにあげるよ。余ってるんだし!」

「、、、お前の母さん、炭焼きの趣味があったのか。備長炭か?」

「クッキーだよ、バカヤローーーー!!!」(ドカッ!)


、、、くだらないのでこのへんにしとこう。

老百姓といっても、田舎の農作業じいさんのことではない。「老百姓」(ラオバイシン)は日本語の「一般人」「庶民」と同意義。政治家もしばしば使う言葉で、差別的な意味合いはない。

毛球寶兒2006/11/17


曖曖内含光!←漫畫(まんが)ページへ


強運はやはり全てを解決する!宇宙の彼方だろうが未知の闘神が相手でもそうだ!古代の稚拙な演劇において、物語の最後のどんづまりでいきなり登場して全てをハッピーエンドに解決する神樣が使われることが多かった。この劇中の神樣は機械仕掛けで舞台上に降臨する手法が多く、したがって「機械仕掛けの神」すなわちラテン語で「デウス・エクス・マキーナ」 Deus ex machina と呼ばれた。「デウス・エクス・マキーナ」の手法は、形を変えていまどきの物語にもやっぱり使われている。どうしても勝てないほど強く設定してしまった敵や、どうしても抜け出せない人間関係の修羅場にはまった登場人物を、伏線なしに唐突に救済するようなラッキーなアイテムや物分りのよい仲裁者を割り込ませて抜け出させる手法だ。車田正美のマンガがその典型。『風魔の小次郎』で唐突にスーパーアイテム「風林火山」を主人公の小次郎に持たせていきなりパワーアップさせたり、『聖闘士☆星矢』で星矢にゴールドクロスを装着させて勝てるはずのない黄金聖闘士と対等の力を与えさせたりした。クロスの力で光速のパワーを身に付けることができるのならば、黄金聖闘士の力量は彼らの実力でないことになってしまって、物語の根本がおかしくなってしまうのに、、、話に勢いがあったからごまかされたものの、あまりシリアスな物語でこういったことを濫用するのは、読者から袋叩きにされる元となる。「毛球寶兒」はシリアスじゃないから、かまわないんだけれどね。


(以下、今回の訳を日本文でお届けします、、、)

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闇夜に架ける橋 - 青蓮院

紅葉の季節になって、有名どころではどの寺社でも夜間拝観を行なっている。ライトアップして大層きらびやかであるものの、拝観料を取られる。まあ当たり前なのだが、わざわざ料金を払って囲いに隠された景色を見るような気がしない。下は、紅葉の大名所である永観堂(禅林寺)のライトアップ。ただし、有料拝観の庭園の、その外側。

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三条通から知恩院前へ抜ける道を通る道すがら、夜空に青い光が走っていた。やはり夜間の特別拝観を挙行していた、青蓮院の天に向けたサーチライトが作る、幻想的な風景であった。京都の街は王朝時代の昔から、人間によって入念に手が入れられ続けてきた。このちっぽけな丘の多い盆地は、日本人の作った箱庭である。どうせ星もよく見えない京都の街中のことだ。こうした人工の天の河が付け加えられてもまたよいではないか。

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2006年11月18日

やさしいビジネス英語06/11/18

今日の「やさしいビジネス英語」(杉田敏/クリス・松下、NHKラジオ第二でPM11:15~11:30)のフレーズから、印象に残ったもの。

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2006年11月19日

肉とビーマン炒め(青椒肉絲)

中華風弁当の定番おかず、それが青椒肉絲(チンジャオロースー)。カギは、水気を少なく炒め上げること。

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2006年11月20日

毛球寶兒2006/11/20


斬!←漫畫(まんが)ページへ


四闘神、ついに倒れる!実は蠢花のヘアピンさえあれば、一発で倒せたのだったりして。壮絶なバトルも最後はあっけないものよ、、、ついにウルトラマンを倒したゼットンを、科学特捜隊のにわか兵器が破壊してしまったり、、、、そんな科学力があるんだったら、これまでの苦労は何だったんだ!答え。実は科学特捜隊は国連の財政事情で兵器の開発予算が不足していたために、怪獣に即応できなかった。都合よくウルトラマンとかいう無給の傭兵がやってきてくれたので、地球人は予算内で適当に戦って、後は助っ人宇宙人さんに任せていたのであった。ゆえに助っ人が負けてしまったために、しようがないから隠していた兵器を実戦投入したのであった。ムラマツ隊長「ああ、、、これで来年度の予算折衝では、もっと増額を要求せねばならんな。」アラシ隊員「なにせこれまでは『無給の助っ人がいるだろーが!』とか言われて、ウチの予算要求はことごとく却下されてきましたからね、、、まあ彼にはこれまで戦ってくれてご苦労さん、と言っておきましょう」イデ隊員「よーし、これで予算枠増大で、思いっきり開発を進められるぞー!ウォォォォォォ怪獣ども、待ってろよーーー!」(以上、全部ウソ)


(以下、今回の訳を日本文でお届けします、、、)

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2006年11月21日

わずかの間に - 長楽寺

週末の雨が、木々にショックを与えたのであろうか。今週に入ると、京都は山も街中もそちらこちらで一気に紅葉が進んでいた。比叡山はすっかり色変わりしていた。その麓の東山連山ですら、先週にはなかったはずのくすんだ黄色や赤色をにじませるようになっていた。東山界隈では、八坂神社の境内も、高台寺かいわいも、紅葉の色合いを強く帯びる街景色となっていた。

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円山公園と東大谷に挟まれた長楽寺の紅葉も、わずかの間に見ごろとなっていた。先週の今頃はまだ全然色づいていなかったにもかかわらず。京都の晩秋は、今から華やかとなる。

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この流れよりも速く - 琵琶湖疏水

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琵琶湖疏水は、比叡山脈をトンネルでくぐり抜けた後、山科盆地でいったん地上に出る。天智天皇陵の北辺をかすめて、盆地の山すそを通る。そして再び粟田口の坂に至ってトンネルをもぐり、蹴上の浄水場前に湧き出して、京都盆地に水と電力を供給することとなる。言うまでもなく、明治時代に京都府の総力を挙げて行なわれた一大近代化事業であった。開通当時は蹴上に残るインクラインが象徴しているように、水運のためにも利用されていた。むしろ当初は水運を主要な目的として企画されたのであったが、やがて時代が進み鉄道の利便が発達するにつれて、内陸の水運交通はアナクロになっていった。昭和初年には、もはや若干の観光船が通る程度となっていたのである。現在は、特別な催し物のため以外には、舟が通ることもない。

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やさしいビジネス英語06/11/21

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2006年11月22日

毛球寶兒2006/11/22


讓專業的來!←漫畫(まんが)ページへ


今回のタイトルは、「餅は餅屋に」としておいた。直訳すると、「プロに任せろ!」だけどね。ちなみに日本の「餅」(もち)と、漢語の「餅」(ピン)とは微妙に違う。「餅」(ピン)は、一般に小麦粉のドウをこねてあんを入れた点心類のことを指す。つまり日本の(中華まんではない)饅頭と同類のお菓子だ。代表的なものが、中秋節で食べられる「月餅」(ユェピン)。いっぽう日本の「餅」(もち)のようにモチ米から作る点心類を指す言葉としては、「糕」(カオ)という語がある。こちらの例としては、大根の千切りとモチ米で作られる「蘿蔔糕」(ルォボカォ)、すなわち大根餅がある。ただし、日本の「餅」(もち)のようにモチ米を臼で搗(つ)く料理法は、少なくとも主流の料理としては存在しないようだ。


(以下、今回の訳を日本文でお届けします、、、)

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名所となることは - 真如堂

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神楽岡の真ん中にある、真如堂(真正極楽寺)。京都の紅葉の名所として、最近急速に名が知られている。交通不便な立地であるが、平日だというのに観光客で大変なにぎわいであった。

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2006年11月23日

かのも色こき - 粟田神社

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三条通(旧東街道)に面した、小さな粟田神社。東海道が東からの唯一の京都への入り口であった時期には、京参りの旅行者たちの多くがここにとりあえず参詣したことだろう。東山山麓の小高い丘の上にあるこの神社の境内もまた、そちらこちらが秋の紅葉で彩られていた。


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このもよりかのも色こき紅葉哉(天明二・九・十五)


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『蕪村遺稿』の中の一句。王朝時代の和歌からの連想を用いた、蕪村の文芸趣味の句の一つである。「このもかのも」は古語で、「こちらもあちらも」という意味。

造化と人力 - 知恩院

木々や花々が時を得て色鮮やかに着飾るときには、人間の作った凡庸な街並みですら、美しく見せることができる。それほど造化の力は偉大である。人間の創造力がそれに何かを付け加えるのは、容易なことではない。


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京都の人工の建築物の中で随一、いや唯一「偉大」と形容してもよいと思われる知恩院三門。その壮麗な門に続く道が、黄金色に彩られていた。晩秋の木々は、そこにそれがあるだけで美しい。しかし知恩院三門の美は、別に自然の装飾を借りる必要がない。だから両者が揃うことは、余計である。余計であるが、この両者の組合せは一年の中で限られた期間しか見ることができない。そのわずかの時間が、プライスレスな貴重さを持っている。


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小かぶと鶏の炒め煮

大根やかぶの季節になった。そこで、小かぶを使って簡単な一品を。

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2006年11月24日

昔のままに - 京都御所

晩秋。梅・桃・桜の園で春に華やかとなる京都御所であるが、秋にもまた園内のそちこちで木々の葉が色づく風景を見せている。だが名所というまで集中しておらず、広大な敷地の中に点在している。しかしそれが観光客を呼び込むこともなく、閑静な秋の日の風景を形作っている。


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IT立国が泣くよ。

Yahoo!奇摩(台湾のYahoo!)のオンライン漫画「毛球寶兒」の今日更新分が、朝から変なことになっている。

一覧に貼り付けるべきダイジェスト画像と漫画全体のための画像とを貼り付け間違っている、単純なミスだ。
夜の現在(日本時間八時)になっても、修正されていない。
どうやら奇摩のスタッフは、オンラインで情報を発信していることの意義が今一つよく分かっていないようだ。リアルタイムで消費者に公開される情報のミスを、昼間中放置するとは、、、、

IT(Information Technology)で必要なのは、「ハード」だけではないよ。運営者の「ハート」の柔軟さと敏感さと繊細さもまた、もっともっと必要なんですよ。

Ein schoener Kindergarten - 永観堂

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洛東のどんづまり、哲学の小径(こみち)から鹿ケ谷通にかけての紅葉スポットは、今や大した人だかりだ。週末はもっと大変なにぎわいになるだろう。



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これは、永観堂幼稚園の門。何と風格のある入り口だろう。これほど絵になる幼稚園の門も、日本中にそう大してありはしないだろう。

実は、これは紅葉の大名所である永観堂(正式名称:禅林寺)の南門なのだ。境内に幼稚園があるというわけ。

2006年11月25日

毛球寶兒2006/11/25


遠古遺蹟登場!←漫畫(まんが)ページへ


一夜明けてやっと修正されたか、、、何だか二~三人で経営しているガレージ規模のソフト会社みたいな対応だな。台湾最大手のポータルなんだからもそっと大人になりなさいよ、奇摩!

まあそれは置いといて、今回の内容。石のテーブルが登場。さあどうなるんだろうか?、、、結局何も言うことがないな。


(以下、今回の訳を日本文でお届けします、、、)

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OL蔡桃桂2006/11/25

特訓←漫畫(まんが)ページへ

思いを寄せる不死身の彼氏を修行の相手に連れ込むなど、ますます某マンガの某キャラに似てきたじゃないか、、、そういえば、以前にも二人で酔った後の夜に「一晩つきあって」と言って酔拳の練習をしていたな。実は張瑜梢の思いはあのときからだったのか。何たる伏線!、、、、後付け?それを言っちゃあおしめえよ。

三コマ目のバックは、エヴァンゲリオンですなあ。事務的文書のためのフォントである明朝体がアニメに使われると、ちょっとギョッとする。その効果を狙ったものだった。明朝体は読みやすいが、MSOfficeで繁体字用のフォントとしてインストールされるMS Song(宋朝体)は、ブラウザで表示されると極めて読みづらい!中文WikipediaもIEではこの宋朝体で表示されるので、読むのに一苦労することがある。宋朝体は明朝体よりもよりスタイリッシュなフォントで、独特の味わいがあるのだが。フォント話を続けると、台湾では屋台の値札や広告などで、例の少女丸文字体をどういうわけか非常によく見かけた。流行っているのだろうか。日本では今やとんと見かけなくなったので、ちょっと変な感じがした。

2006年11月27日

毛球寶兒2006/11/27


貓神竟然是...! ←漫畫(まんが)ページへ


貓神(猫神さま)の正体は、、、!例の青狸でした。ははは。

青狸のコミックスは今やワールドワイドで読まれていて、世界的キャラとなっているのは周知のとおり。しかしあのマンガは70年代当時の日本の子供社会の事情が色濃く描かれていて、今の時代の外国人に100%理解されているのか、多少疑問がある。まあディテールが理解なんかされなくても、核心の部分で面白がられれば受け入れられるのだが。あのマンガで描かれているように、70年代の日本の男の子たちにとっては、「空き地で草野球」が最もベーシックな放課後の遊びだった。だからのび太くんのような運動音痴でも、参加しないわけにはクラスの仲間の輪に入ることができない。その辺の悲哀が、のけ者にされる子供たちに痛切なメッセージとして伝わっていた。今や「空き地で草野球」など、日本の都会でほとんど全く見ることができない。


(以下、今回の訳を日本文でお届けします、、、)

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2006年11月28日

散る日本 - 高台寺山門

高台寺の境内は、少し外れにあるこの山門から始まって、背後に広大に広がっている。現在は境内に店屋などが並んでいて実感できなくなっているが、実は東山屈指の巨刹である。天下人・秀吉の正室北政所が隠居した寺だけのことはある。


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高台寺山門の前は、すでに落葉で敷き詰められていた。京都の紅葉の季節も、もはや盛りを過ぎようとしている。春に散る桜を楽しみ、秋に落葉を愛おしむ。日本人はつくづく散る景色が好きな民族なのだろう。見かけはひょろりと頼りないが、夏を過ぎてもなかなか散らない槿(むくげ)の花は、韓国の国花である。春夏秋冬の季節を問わず繰り返し咲くことのできる薔薇の花は、イギリスの国花である。いずれも散る景色を喜ぶ花ではない。一年のうちに二度もセンチメンタルな季節を経験する日本の民が、何につけても情緒過剰になってしまうのも、致し方ないことだ。

やさしいビジネス英語06/11/28

今日の「やさしいビジネス英語」(杉田敏/クリス・松下、NHKラジオ第二でPM11:15~11:30)のフレーズから、印象に残ったもの。

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2006年11月29日

毛球寶兒2006/11/29


神秘兔的決定←漫畫(まんが)ページへ


蒜頭奶茶(ニンニクミルクティー)か、、、桂皮(シナモン)や肉豆蒄(ナツメグ)を入れるのは聞いたことあるが。しかし、お茶に香辛料を入れて飲むのは、実は古代の正統的な飲み方なのだ。中国の唐代以前には、お茶といえばいろいろな香辛料を混ぜ込んで煮込み、スープみたいにして飲むのが一般的だった。つまり、お茶の葉はダシの素の一種のような扱いを受けていたのだ。それを唐代の陸羽(ルゥユゥ、りくう)という人が有名な『茶経』を著して、「お茶に入れるのは塩だけにしとけ」と推奨してから、現在のような飲み方が定着したのであった。だからチベットやモンゴルでお茶にバターと塩を入れてスープのように飲むのは、古代の飲み方に通じるものがあるのだ。


「881」と書いて"Bye-bye"に通じさせるのは、ちょっと面白いな。これで「バァバイ」と読めるから、むしろ英語の発音に近い。だが日本でならば「バイバイ」をもじって「8181」と書かなければ、理解されないだろう。しかし「バイバイ」という読みは、英語の発音から遠い。


(以下、今回の訳を日本文でお届けします、、、)

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OL蔡桃桂2006/11/29

房子←漫畫(まんが)ページへ

張瑜梢と小馬の話は置いといて、そういや竇輔が蔡桃桂に自分のマンションの空部屋を紹介していたんだっけ。それは、普通に立派なマンションだった。竇輔「もしかして、君はずっと僕が豆腐のパッケージの中に住んでいるとでも思っていたわけ?」、、、同じ棟の中に住むことで、竇輔と蔡桃桂の仲も以降進展してしまうのだろうか?

間もなく十二月だが、台湾の今週の予報ではまだ最高最低気温が共に二十℃前後。登場人物が半袖でも、別に違和感のない気温だ。日本は今週から恐ろしく寒くなるという予報。京都の来週の予想最低気温は、二℃と発表されている。底冷えするだろうなあ。

2006年11月30日

冬支度 - 知恩院

もはや落葉はますます盛んで、冬の枯景色が訪れようとしている。
知恩院、三門の脇の松も恒例の腹巻き化粧に。地面にはしゃがれた落ち葉が敷き詰められて、舞台背景は秋から冬へと転換する間際であった。



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知っての通り、松が寒がっているから腹巻きをさせているわけではない。寒さの中でマツクイムシを誘い込んで、春に焼却するためだ。やせた土地を好む松の木は、こうして庭園内で育てる以外には次第に山里から追いやられようとしている。山が放置されることによって腐葉土が積もり、コナラなどの広葉樹が支配的となっているからだ。今では貴重な京都のマツタケも、徳川時代にはぜんぜん貴重でも何でもないほど大量に市場に出回っていたと言うのであるが、、、

これなむ、冬の鳥 - 三条鴨川

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ユリカモメが鴨川にやってきた。冬の季節になると、ユーラシア大陸から日本に渡ってくる代表的な渡り鳥だ。『伊勢物語』業平都落ちの段で、隅田川で一行が「これなむ、都鳥!」(これこそ、都鳥ですよ!)と見かけて京の都を懐かしんだ鳥は、このユリカモメのことであるという。



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固まって日なたの川面に休んでは、時々集団で飛び移る。といってもさほど遠くに行くわけでもなく、100メートル程度の距離をあちこち移動するだけだ。時に橋の上を乱れ飛んで、通行人や観光客を驚かせる。


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冬の間じゅう橋の下の川でのんびり暮らしているが、その辺の人間たちよりもはるかに遠い距離を旅行している者どもだ。人間の方が、連中よりもよっぽど視野が狭いのかもしれない。

やさしいビジネス英語06/11/30

今日の「やさしいビジネス英語」(杉田敏/クリス・松下、NHKラジオ第二でPM11:15~11:30)のフレーズから、印象に残ったもの。

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