楚漢の章 アーカイブ

一 帝のいない帝国(1) --->2008年01月04日

一 帝のいない帝国(2) --->2008年01月07日

二 覇王の孤独(1) --->2008年01月08日

二 覇王の孤独(2) --->2008年01月09日

三 勝てるを知る(1) --->2008年01月09日

三 勝てるを知る(2) --->2008年01月10日

四 軍師も戻る --->2008年01月12日

五 静と動(1) --->2008年01月14日

五 静と動(2) --->2008年01月15日

六 陽中の烏(1) --->2008年01月16日

六 陽中の烏(2) --->2008年01月17日

七 烈夫に烈婦(1) --->2008年01月18日

七 烈夫に烈婦(2) --->2008年01月19日

八 華麗なる不義者(1) --->2008年01月21日

八 華麗なる不義者(2) --->2008年01月22日

九 勢に馬乗れ(1) --->2008年01月23日

九 勢に馬乗れ(2) --->2008年01月24日

十 完勝か五分か(1) --->2008年01月25日

十 完勝か五分か(2) --->2008年01月26日

十一 何という勝利(1) --->2008年01月28日

十一 何という勝利(2) --->2008年01月30日

十二 陥ちた勝利(1) --->2008年01月31日

十二 陥ちた勝利(2) --->2008年02月01日

十三 美しき世界(1) --->2008年02月02日

十三 美しき世界(2) --->2008年02月04日

十四 神速の天兵(1) --->2008年02月05日

十四 神速の天兵(2) --->2008年02月06日

十五 死の上の二人(1) --->2008年02月07日

十五 死の上の二人(2) --->2008年02月08日

十六 無双の大敗(1) --->2008年02月09日

十六 無双の大敗(2) --->2008年02月12日

十七 天命ある家族(1) --->2008年02月13日

十七 天命ある家族(2) --->2008年02月14日

十八 戦は続く(1) --->2008年02月15日

十八 戦は続く(2) --->2008年02月16日

十八 戦は続く(3) --->2008年02月16日



2008年01月04日

一 帝のいない帝国(1)

中国は、一つの国であるには大きすぎる。

続きを読む "一 帝のいない帝国(1)" »

2008年01月07日

一 帝のいない帝国(2)

義帝が、どうして項王にとって邪魔者なのか。

続きを読む "一 帝のいない帝国(2)" »

2008年01月08日

二 覇王の孤独(1)

項王が義帝を亡き者にしたのは、彼らしいと言えば彼らしい明快な決断であった。

続きを読む "二 覇王の孤独(1)" »

2008年01月09日

二 覇王の孤独(2)

項王は、日々を楽しまなかった。

続きを読む "二 覇王の孤独(2)" »

三 勝てるを知る(1)

漢元年― 何度も言うようであるが、後世の歴史観から遡った暦であるが― 八月、漢王は兵を率いて漢中を抜け出した。

続きを読む "三 勝てるを知る(1)" »

2008年01月10日

三 勝てるを知る(2)

気が付いてみると、年内に塞王司馬欣と翟王董翳は漢に降っていた。

続きを読む "三 勝てるを知る(2)" »

2008年01月12日

四 軍師も戻る

常山王張耳が、漢王の下に走って来た。

続きを読む "四 軍師も戻る" »

2008年01月14日

五 静と動(1)

「田栄を、討つ!」

続きを読む "五 静と動(1)" »

2008年01月15日

五 静と動(2)

斉出兵の号令が、項王の軍に隅々まで伝えられた。

続きを読む "五 静と動(2)" »

2008年01月16日

六 陽中の烏(1)

冬、項王は彭城を発して斉を討った。

続きを読む "六 陽中の烏(1)" »

2008年01月17日

六 陽中の烏(2)

戦の結果は、田栄にとって予想外であった。

続きを読む "六 陽中の烏(2)" »

2008年01月18日

七 烈夫に烈婦(1)

呂馬童の不安は、正しかった。

続きを読む "七 烈夫に烈婦(1)" »

2008年01月19日

七 烈夫に烈婦(2)

夫の劉邦は漢王に昇り、その漢王の正后はといえば、阿雉すなわち呂雉。

続きを読む "七 烈夫に烈婦(2)" »

2008年01月21日

八 華麗なる不義者(1)

「― 俺は、この身一つあればいいのさ。たとえ裸にされても、またすぐに富貴を取り戻すことができる。俺にとって富貴を掴むことなど、簡単にすぎる。」

続きを読む "八 華麗なる不義者(1)" »

2008年01月22日

八 華麗なる不義者(2)

亜父范増の前に現れた陳平は、重大な情報を持ち出した。

続きを読む "八 華麗なる不義者(2)" »

2008年01月23日

九 勢に馬乗れ(1)

まず全土の諸侯に調略の手を回して、暴虐の王を丸裸にする。

続きを読む "九 勢に馬乗れ(1)" »

2008年01月24日

九 勢に馬乗れ(2)

戦で勝つためには、「勢」に乗ることが肝要であった。

続きを読む "九 勢に馬乗れ(2)" »

2008年01月25日

十 完勝か五分か(1)

漢王とて、これが項王を葬る一戦であることなど、半信半疑であったのかもしれない。

続きを読む "十 完勝か五分か(1)" »

2008年01月26日

十 完勝か五分か(2)

張良子房は、ここ数日もまたすこぶる体調が悪かった。

続きを読む "十 完勝か五分か(2)" »

2008年01月28日

十一 何という勝利(1)

四月。
漢軍をはじめとした諸侯の連合軍五十六万が、ついに項王攻撃を開始した。

続きを読む "十一 何という勝利(1)" »

2008年01月30日

十一 何という勝利(2)

韓信は、馬を走らせていった。

続きを読む "十一 何という勝利(2)" »

2008年01月31日

十二 陥ちた勝利(1)

諸侯の軍は、暴虐の項王を討つ義軍。
漢王は、いにしえの武王に倣う、仁義を尊ぶ盟主。
それが、今回の出師の宣伝文句であった。

続きを読む "十二 陥ちた勝利(1)" »

2008年02月01日

十二 陥ちた勝利(2)

深更に、月が出た。

続きを読む "十二 陥ちた勝利(2)" »

2008年02月02日

十三 美しき世界(1)

虞美人は、漢王に言った。

続きを読む "十三 美しき世界(1)" »

2008年02月04日

十三 美しき世界(2)

項王と、漢王。

続きを読む "十三 美しき世界(2)" »

2008年02月05日

十四 神速の天兵(1)

直前の頃、項王は確かに斉で孤立していた。

続きを読む "十四 神速の天兵(1)" »

2008年02月06日

十四 神速の天兵(2)

機械による動力が発明された以降の文明に住んでいる我々から見れば、目的地に最も早く移動する方法といえば、鉄道か自動車、あるいは飛行機を使うべきことが常識となっている。

続きを読む "十四 神速の天兵(2)" »

2008年02月07日

十五 死の上の二人(1)

賭博的な戦と、謗(そし)る者は謗るがよい。

続きを読む "十五 死の上の二人(1)" »

2008年02月08日

十五 死の上の二人(2)

彭城から南に向かえば、わずかに高地があった。

続きを読む "十五 死の上の二人(2)" »

2008年02月09日

十六 無双の大敗(1)

またも、項王の天才であった。

続きを読む "十六 無双の大敗(1)" »

2008年02月12日

十六 無双の大敗(2)

彭城の戦は、終わった。

続きを読む "十六 無双の大敗(2)" »

2008年02月13日

十七 天命ある家族(1)

漢王の一行は、果たして沛に向けて脱出していた。

続きを読む "十七 天命ある家族(1)" »

2008年02月14日

十七 天命ある家族(2)

彭城の項王のもとに、重要人物が送り届けられた。

続きを読む "十七 天命ある家族(2)" »

2008年02月15日

十八 戦は続く(1)

漢王は、下邑に落ちのびて周呂候の兵と合流した。

続きを読む "十八 戦は続く(1)" »

2008年02月16日

十八 戦は続く(2)

韓信は、言った。

続きを読む "十八 戦は続く(2)" »

十八 戦は続く(3)

韓信は、言った。

続きを読む "十八 戦は続く(3)" »

          

各章アーカイブ

           
第一章 開巻の章


           
第二章 伏龍の章


           
第三章 皇帝の章


           
第四章 動乱の章


           
第五章 楚滅秦の章


           
第六章 死生の章


           
第七章 楚漢の章


           
第八章 背水の章


           
第九章 国士無双の章


           
第十章 垓下の章



終章~太平の章